コレクション　霊媒探偵は急冷式アイスコーヒー

この数年ドラマのコーヒー抽出のシーンを見かけるとスクラップするようになりました。いや、できるようになりました。最近はドリップ抽出が多く、コーヒー粉にお湯を注ぐシーンが増えているような気がします。抽出している人の目線で湯がコーヒー粉に注がれるシーンも増えているかしら。

「あの水滴の正体が、氷だと仮定しましょう。アイスコーヒーを、どうやって作るか知っていますか？ 　彼女はペーパードリップでアイスコーヒーを淹れるんでしたよね。つまり、急冷式です。」
『ｍｅｄｉｕｍ　霊媒探偵城塚翡翠』相沢沙呼著

スタートしたテレビドラマでは、引用のアイスコーヒーの作り方の説明はありませんでした。
キャラクター造形の作者の「趣味」が悪い、いや良い、いやどうでもよい。おっさんが考えそうなこと。つまり、似たようなおっさんには、ちょっと見え透いていて残念。
わたしは福家警部補(永作博美、壇れい)、薄巡査(橋本環奈)の方が好みの趣味、です。女流が描くとハムラアキラ(シシドカフカ)になっちゃうし。このくらいで手を打っておかないと、でしょうか。

カウンターのある霊媒師のオフィス。

コーヒー抽出は秘書のマコトちゃん。電気の湯沸しポットは不自然なサイズ感です。この女優さんには大きすぎます。170センチ以上ならあうかしら。
原田知世さんの場合。

山口智子さんの場合。

オカルト探偵にアイスコーヒーが10月スタートは季違いじゃが仕方がない。
いえいえアイスコーヒーは材料が優良で作り方が適切なら、オールシーズン大変おいしい飲み物です。
被害者の部屋には、自慢の急冷式を淹れたあとが。