魔術師とマジシャン

大アルカナの1番は魔術師。マジシャン。
私の中で「魔術師」と「マジシャン」のイメージは少し雰囲気が違うのですが、いかがでしょう？わたしだけかしら・・・

魔術師は黒魔術とか、禁魔術とか少しダークなイメージが入ってきてしまうのですが(転生ものの漫画の読みすぎでしょうかｗ)、マジシャンはエンターテイメント的な雰囲気がするので、少し明るいイメージがあります。あくまでも私のイメージですが。ということで私は、マジシャンと呼ぶようにしています。

ステラタロットのマジシャンは、オレンジ色の背景に、テーブルの上にはコイン(ディスク)、ソード、カップ、そしてワンドを持った右腕を振りかざし、まさに魔法をかけ、カップからは希望を表すシャボンと湯気？光の帯？が立ち昇っています。卵は新たなものが誕生する気配。頭の上には永遠を表すメビウスの輪。胸元のアンモナイトは古代からの知恵。

ステラ薫子先生の解説書では、宇宙のメッセージとして
あなたの潜在能力を生かすとき。やりたいことを自身を持ってやってみること。とあります。

一つ前の愚者のカードは潜在能力の塊。その潜在能力をマジシャンの魔法で一気に開花させていく。これからの成長や経験と奇跡。
宇宙の四大元素を示す、ワンド(情熱と火と直感)、ソード(風と知恵)、カップ(水と感情)、ディスク(地とお金)、それらを駆使して思い思いの魔法をかける。ゼロから生み出す力。奇抜なアイデア、新しいスタート！失敗を恐れない勇気。才能開花。奇跡を起こす！愚者の向こう見ずな自信ではなく、自分の能力を生かす自信。

なんだか楽しいことが起こりそうでワクワクしますね！
ワクワクは成功のもと！
未来創造への強い意志と可能性あふれた姿を現しているそうです。
何にだってなれる。勇気をもらえるカードだと思いませんか？