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日本記録再び
三浦龍司選手がやってくれた。3000m障害で49年ぶりの決勝進出である。それだけではない。先日更新したばかりの自身の日本記録をまたまた更新し、ついに8'10"の壁を破る8’09.92のタイムを叩き出したのだ。しかもラストは少し流していたようなので、条件が揃えば決勝の舞台で再び更新する可能性もありそうだ。
先日の日本記録は転んで出したものだったので、まだまだ記録は伸びそうだと思ったが、世界のトップと走ることでいい意味で引っ張られたようだ。予選1組の記録が最もよかったので、全体でも2位のタイムでの決勝進出である。入賞どころかメダル争いにも絡めそうな予感に、ただただ驚きを隠せない。それは現役大学生ランナーたちも同様のようだ。
三浦やばすぎて何も言えん神やん
— 北村光 (@hikaru1500m) July 30, 2021
うぉぉぉぉぉぉぉ❗️これはすごい❗️#ミウラガット #三浦龍司
— 伊豫田 達弥 IYODA TATSUYA (@TaTu_0718) July 30, 2021
ハッシュタグを流行らせなければ…(使命感)
(北村選手は早稲田、三浦選手と同じく3000m障害の選手。伊豫田選手は順大で三浦選手とチームメイト)
今日は、他にも走り高跳びの戸邉直人選手も予選を通過した。これまた49年ぶりでしかも予選全体4位の好記録だった。筑波大大学院に通う日本記録保持者が決勝でどんなジャンプを見せてくれるのか、こちらも楽しみである。
夜には女子5000m予選と、男子の10000mの決勝が行われた。5000mでは出場した3選手全員が自己ベストで、廣中選手が決勝に進出した。10000mは相澤選手と伊藤選手が出場したが、世界の壁を感じるレースとなった。レース後のインタビューで相澤選手はいつも通り淡々と、伊藤選手は目に涙を浮かべながら非常に悔しそうだったのが印象的だった。世界との距離はまだあるが、みなまだまだ若い選手。この悔しさを是非ともバネにしてほしい。
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