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日本人学生記録更新
駒澤大の田澤選手、今日もやってくれた。10000mで、あの大迫傑選手が所持していた記録を破り、ついに日本人学生記録の更新である。
#日体大記録会 10000m10組目
— 文化放送大学駅伝独り占め (@ekiden1134) December 4, 2021
田澤廉(駒澤大) 27:23.44 ←日本学生記録!
イェゴン・ヴィンセント(東京国際大) 27:24.42
オレゴン世界選手権標準突破!!👏#ekiden1134 pic.twitter.com/dZvmjlJTTC
27'23"44は日本学生記録でもあり、日本歴代でも2位の記録である。日本記録は相澤選手(旭化成)の27'18”75、3位は伊藤選手(HONDA)の27’25”73。この3人は2大会前の箱根駅伝を走っているメンバーである。日本人もいよいよ27分台前半の戦いになってきた。
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なおトップ10の中に、吉居選手、林田選手と今の20歳世代が二人も入っている。吉居選手はU20で歴代2位とのことで、27分台も時間の問題なのかもしれない。林田選手はもともと力があったが三菱重工に入社してからも着実に力を伸ばしている。
吉居大和(中大2)が28分03秒90のU20日本歴代2位!大野龍二のU20日本記録まであと3秒98。U20 今季世界最高。自身が持つ中大記録(28分08秒61)も更新。吉居は02年2月生まれのため今年末までU20有資格者。 https://t.co/sPdC3KgbuZ
— 熊田大樹 @ 陸上 Track&Field (@athletekuma) December 4, 2021
ニューイヤー、箱根まで1ヶ月を切り、このタイミングで記録を出したことが駅伝にどう響くかはわからないが、この時期に記録を出して、その流れで駅伝も走ろうとする選手が増えてきたのかもしれない。その昔は、瀬古選手が福岡国際を走り、箱根でも2区を走りという離れ業をやってのけていたが。
それでもって明日は、最後の福岡国際マラソンである。最後に栄冠を手にするのは誰なのか。そちらにも注目である。
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