頭の中の世界より
コミュニケーションについて困っていることを発想するために、マンダラチャートを用いてやってみた。マンダラチャートというのは、発想を行うための一つのツールで、以下のページに詳しく書いてある。要はマス目を埋めていく作業なのだが、文字で説明するよりも実際に図を見たほうが理解しやすい。
引用した記事にも書いてあるが、エンジェルスで活躍中の大谷翔平選手が高校時代に取り組んだとして一気に有名になった。彼の場合はある目標を達成するために、自分が何をするべきかを埋めていったということである。
今日の自分の場合は、コミュニケーションについての課題を自分で設定していったわけだが、たしかにやってみると普通に考えたら出てこない案も出てきた。もっといえば、「コミュニケーションに困っていること」という問いからだけでは出てこないだろうという意見である。時間が無くて全部のマスを埋めることは出来なかったが、無理やりに捻りだしたことも含めて色々なものが出てきた。
ただ、想像上の困りごとなので、合っているものもあるかもかもしれないが、どうも血が通っていない。自分自身が本当に困っていることではないので、やはり説得力に欠ける。「こういうのあったらいいな」「こういうところ困っているんだよな」という本当に困っている人の意見のほうが説得力がある。机上で考えたことは所詮、自分の頭の世界なので、実情を伴った人には叶わないと思う。真に困っている人の意見を聞かねばならないと改めて気づかされる。
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