受けただけで終わらせない

研修の2日目が終わった。今日で一応クロージングということだが、1か月ごとに振り返るタイミングを設けるらしい。なかなか手厚いなと思ったが、こうでもしないと、研修を受けて終わり、そのまま実践もしないからということなのだろう。

くどくても面倒くさくても、まさにその通りで、こうした研修にしろ、本で読んだことにしろ、実践しないとあまり意味がないのである。研修を受けた、本を読んだ、そこからが始まりなのであって、受動的な部分だけで人間が変わるわけがない。外からの刺激を受けたうえで、自分で何かを行って初めて効果が出る。自分の行動パターンを変えていかないと、あまり意味をなさないのだ。

自分で書くワークシートであったり、思考の整理であったり、状況の分析であったり、そういったことを自分の頭で考えて文字にする。そうしたことの繰り返しで日々、少しずつでもいい方向に変化していくのだろうと思う。そういうことを極力怠らないようにしたいなと感じる研修内容であった。

とはいえ、人間だから甘えがあったり、どこかで楽をしたいと思う気持ちが芽生えるのも事実。達成可能なギリギリのところを狙うのは、いつも難しい。

こうしてnoteに色々書いているのも内省の意味もありそうなので、自分のためにも続けていきたい習慣の一つなのかなと、また一つここに書く意味を感じたのである。