自閉症の子供とUSJに前向きに行けそうになりそうな話
今年もやってきた、この時期、そう
USJハロウィンホラーナイト
息子は4歳くらいからホラーにハマり出し、5歳、6歳とハロウィンが大好きになっていった。
大阪のハロウィンといえば、USJ
USJハロウィンホラーナイトは10年前くらいから大阪ハロウィンの鉄板になったような印象がある。
ということで、今年も行ってきました。
まず、障害者手帳を持っている人がUSJに行ってやってほしいこと
をつらつら説明してみよう
①スマホにミライロiDを入れよう(来園1週間前)
まず、スマホに「ミライロiD」というアプリを入れ、手帳登録の申請をしよう
これは申請してから数日かかるので、1週間前にはやっておいた方がいい。
ミライロiDは色々な施設で使えるし、手帳を忘れてしまった場合でもスマホを忘れることは少ないと思うので、入れておいた方がいい。
もし、「いや今日行くんだけど」って人は無視してもらっても構わない。
ただ手帳は忘れないように。USJでは
手帳の写真では割引やサービスは使えない。必ず手帳の原本か、ミライロiDが必要になる。
②チケットの購入は当日並ぶしかない
webサイトでも「障がい者割引」のチケットは事前購入することができる。
しかし、どのみちその事前購入したスマホ画面と手帳(もしくはミライロの画面)を、チケットブースで見せて入場券と交換しなければならない。
そう、結局並ばないといけない。これ本当にどうにかしてほしい。自閉症の子供と列に並ぶのは至難の技。
もし、前日に来れる方は、チケットは前日から買えるので、前日夕方などに買いにこよう。でもその時も手帳所持の本人が必要なので連れてこないとダメだが、夕方の方が列は少ない。
③インパークする前に確認しておくこと
先述のチケット関係のことはできれば前日にやっておきたい。
・「USJアプリ」を入れておこう。マリオのエリアに入るには必須になる。
・ドリンクは持ち込みOKなので多めに持っておこう。
・お菓子も、本来3歳以下でないとダメだが、手帳を見せ事情を説明する(これしか食べないなど)とOKになる。
・USJ攻略系のYou Tubeを見る(ゆうこん家のパークガイド/おまめTV/猫沢さんちのUSJさんぽ/USJ情報局L,C,A STUDIOS(上級者向け)
④インパークしたら
・USJアプリで入場券を全員分登録する
・USJアプリで「ニンテンドーワールド」の入場整理券を取得する
この2つはまずやろう。ニンテンドーワールドは混んでると速攻入場整理券がなくなるのでインパしたら速攻やろう
⑤ゲストサポートパスを発行しよう
USJの手帳所持者サービスの大きな一つは「ゲストサポートパス」と呼ばれるもの。これは、たとえば乗りたいアトラクションが30分待ちだった場合、ゲストサポートパスで受付後30分外のどこで待っていても良くて、30分後にまた来たらそのまま乗ることができるという神サービスである。
このゲストサポートパスは、どのアトラクションのスタッフでも基本的に発行してくれる。
・ゲストサポートパスは、サポートセンターではなく、アトラクションのスタッフが発行してくれる。
私は初めこれを知らずにサポートセンターに行っていた。あそこ朝から並ぶし行かなくていい。そのままアトラクションに行け。
発行は、アトラクションの入り口にいるスタッフに「ゲストサポートパスの発行をお願いします」というだけ。手帳かミライロも準備しておこう。
ゲストサポートパスの注意点は
・ハリーポッターエリアでは使えない
・はじめの発行の時に全員の入場券が必要
この2点には注意したい。まぁ、ハリポタは怖がって行けないのだが…
とりあえず、ここまでできたらあとはUSJ攻略系のYou Tubeで学んだ知識を持って攻略するのみ。ちなみにニンテンドーワールドのヨッシーの乗り物が一番刺激が少ない。
テーマパークでは、子供のペースに合わせて、雰囲気が楽しめたらいいやという広い心でダラダラするだけでもとっても楽しい。
夜になるとこの時期はゾンビが徘徊する。もし子供が刺激的なのOKならみてみよう
こんな感じで思ってるより怖い。慣れが必要である。
「ハミクマ」なる可愛いゾンビクマのステージもやっている。
大きい音が大丈夫ならぜひ特別鑑賞エリアで見てほしい。
スタッフの方も優しい方が多く、USJは障害があっても楽しめると思う。一日居なくても非日常感も感じれるし、是非行ってほしい。
パニックになったりしたら、看護所もスタッフにいえば使えるし、困ったらすぐにスタッフへ。対応してくれるぞ。
これを見て一人でも多くの人がUSJに行ってみようと思う人が増えますように