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経済学とは?(1)


はじめに

経済学は働く人なら最低限身につけるべき教養です。GDPが.....、インフレ、デフレなどいろんなニュースで取り上げられますが、これらをただ見聞きするのではなく、基本的な知識を身につけて理解していくことが大切です❗️

経済的思考を身につけることは、世の中の市場の動きなどを正確に理解できる手助けになります❗️

ただ、経済学にはいかなる時も変わらない絶対的な正解の言うものはありません😆

経済学は単なる金儲けの手段でも弱肉強食の冷たい世界でもありません。誤解されがちですが😓

学んでいくと新聞やTVなどのニュースや仕事が少し違った意味で見えてくるかも、、、


そもそも経済学って何?

「いろんな人や経済主体(家計、企業、政府など)が市場で物(サービスや財)やお金を交換し合う行動をモデル化し、簡潔かつ理論的に説明しようとする学問」です。

経済学は想定として、「人は常に損得勘定で行動する」があります。

でも、人は常に経済的な理由で合理的には行動しませんよね?🙄

ですが、長期的に見ると多くの経済活動は経済的で合理的な行動を想定することで説明がつきます。

ここでの「合理的」って?

例えばあなたが買い物に行ったとして、50円の🍎と150円の🍎だったらどっちを買いますか?

大抵の場合は50円の🍎を買いますよね?

しかし、家の近くのスーパーにある150円の🍎と家から20km離れたスーパーにある50円の🍎だったらどちらを買いますか?

まず、150円の🍎でしょう。

このように、ある経済的な目標(🍎を買うなど)を達するために、与えられた条件の中でもっとも相応しい行動を選択することを「合理的行動」といいます。

私たちは普段から無意識に「合理的行動」をしていることになりますね🤔


経済学では、「人は自らの意思で自らにとって最適と思う望ましい経済活動をする」とします。

「主体的な意思決定をする」ともいいます。


インセンティブ(誘因)

行動に影響を与えるのか「インセンティブ(誘因)」です。インセンティブが存在すると、ある選択をする意欲が高まります。

例えば、時給が上がれば、もっと頑張ろう!など労働意欲が増しますよね。逆に、下がったり、残業代が出ないとなどの場合、労働意欲が下がります🤔

これは労働者のインセンティブを無視していると言えるわけです😩


ミクロとマクロ

経済学は「ミクロ経済学」と「マクロ経済学」に分類されます。

「ミクロ経済学」は、一つの家計や企業などのミクロ(個別)を分析の対象とし、「マクロ経済学」は国民経済全体を分析対象とするという違いがあります🙁

ミクロ経済学とマクロ経済学

家計は「効用(満足感)」、企業は「利潤」を目的に活動しますね。

「ミクロ経済学」は、個々の経済主体の主体的な差異的活動を前提とし、ある個別の市場でどんな経済活動が行われているか分析したり、産業の間の関連を考えたりするものです。

「マクロ経済学」は、ミクロ的活動より、物価、インフレ、GDP、など国民経済全体の経済活動に注目します。

ミクロとマクロはお互いに補い合い密接に関係しています。


今回はここまでにします。次回はさらに経済学とは何か掘り下げていきたいと思います。

ありがとうございました😊


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