自宅サウナへの道 〜考察編〜
さて、家にサウナ作るったって簡単にはいかない。
自宅サウナを計画するにあたって、まず最優先で考えなければならないこと。
安全。
まずはコレです。
「自宅手づくりサウナで男性死亡」なんて記事で新聞載りたくはありません。
まずはご安全に、100%の安全性を求めるくらいでまだ足りない、そこまで考えないといけません。
次に考えること。
簡便。
アウトドアでテントサウナ、なんてのも流行ってるようですが、アレってメッチャ大変ですよね。
そうじゃない、私にとってのサウナは「日常の半歩先に常にあるもの」でないと駄目なんです。
アレはアレで素晴らしいものなんだろうけど、ひとまずは、そうじゃないってことで。
セッティングも片付けも簡単に、という方向で考えていかなければなりませ
そして最大の条件。
安価。
世の中ね、金さえあれば殆どの悩みも欲望も解消されるんです。
サウナが家に欲しいな、なんつーのも、金さえあれば浴室をリフォームしたり、部屋を改造したり、なんならその為だけの別宅なんて作ったり。
すぐできちゃう、そう金さえあれば。
って、無いよね。
無いものはしょうがない。
ひとまず「予算3万円」。
これを目安に考えることとする。
まずは「サウナ室」
木造のサウナ小屋を室内に?
出来るわけないわね。
いや、出来る人はいるんだろうけど、工作なんてやったことの無い人間、犬小屋すら作ったこと無いし、そもそも犬飼ったことも無い。
と、いうことで「室内にテントを張り、それをサウナ室とする」方向でいくことにする。
テントと言っても、キャンプ用ではないわな。
あんなん家の中に張れません。
いわゆる「プライバシーテント」っていうやつですね、一人用の。
アレでいきます。
次に熱源。
野外で楽しむテントサウナの場合は薪ストーブになるけれど、室内で薪燃やすわけにはいきません。
良くてボヤ、普通に全焼です、家が。
となるとまぁ、電気ですね。
電気サウナストーブっていくら位するんだろ、ちょっと検索してみると。
あ、無理だわ。
形状も大きさも、そして何より値段で無理だわ。
サウナストーブの原理から考え、お財布の中身と相談した結果、電気コンロで石を熱して熱源とする、こうなりました。
これならロウリュも可能ではないかと。
つまり今回のサウナ計画、購入する物としては
・テント
・電気コンロ
・サウナストーン
これがあれば、自宅にサウナを設営することが可能、ということになる。
早速アマゾンでポチポチと購入、次回「製作編」へと突入していくわけである。