「働けるうちは働く!」ための仕事と人生の設計方法#114
個人事業主と積極的に交流してみる
#63で「個人事業主の目線で今目の前の仕事に取り組む」重要性を説明しましたが、個人事業主目線とはどういうものか体感するには、現在個人事業主として実際に働いている人と話をしてみるのが一番です。
個人事業主的な働き方をしている人たちが会員となっている協会があります。特定非営利活動法人インディペンデント・コントラクター協会という団体です。
こちらの協会は、2003年に設立され、IC(インディペンデント・コントラクター)という働き方を広く認知普及させることや、会員IC同士のつながりを広げる場づくりを活動の目的として活動しています。
当方も独立当初から会員なのですが、サラリーマンでも、事業家でもなく、フリーエージェントという働き方をしているメンバーが数多く参加しています。
こちらの協会では、ほぼ毎月セミナーを開催しており、非会員でも参加可能なので、ご興味ある方はぜひ1度参加してみることをおすすめします(IC協会会員はセミナー参加は無料ですが、非会員はその都度参加費がかかります)。
セミナーの終了後には、有志による懇親会も開催されますので、個人事業主的に働いている人から直接情報が入手できます。
私も独立する1年前から非会員として、セミナーやそのあとに行われる懇親会に参加していました。懇親会の場では、ICとしての苦労や魅力など、惜しみなく情報提供をいただきましたので、実際自分がサラリーマンを卒業してICとして独立する際にはその情報が大変役に立ちました。
年に4回ほど、ICという働き方に興味を持つ方を対象にICスタートアップセミナーも開催しているので、関心ある方はIC協会のホームページからお申込みください。
私も独立半年前からこのセミナーに参加し、ICとしてスタートするために最低限必要な知識、ノウハウを学び、独立への不安を払拭させることができました。