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既成のなかに身体をはめない

11月12日からはじまる、ヨーガクラスの内容をすこし書いてみる。

2020年からはじめたヨーガは『ハタ・ヨーガ』
ヨーガの種類(流派)はいくつかあるが、どれも解脱に向かうためにおこなわれています(自分は解脱に興味が向いていない)。

ハタ・ヨーガは、からだを動かすことが多いからいい。
からだに実感がもてるから相性がいいとも思っていて、実体があるというか、空想の話でないのがいい。

プログラム

当日は下に書いてある動きがまんべんなく流れのなかに組み込まれています。

・反る
・丸める
・ひねる
・横になる
・バランスをとる
・関節をやわらかくする
・心身を逆転させる
・その他

などですね。
これ以外にも準備運動や太陽礼拝、呼吸法や瞑想などがはいっています。
全部で80分、十分なボリュームだと思います。


どの動きにしてみても
『自分の状態をよく観察する』ことが大切です。

「観察ってどこを?なにを?」となることがあるんですが、どこからでもいいんです。

反っているときの反り具合を見るのも観察だし、ひねっているときの呼吸の様子(苦しいのか、呼吸がしやすいのか)を見るのも観察ですよね。
「今日は硬いな」と感じていることも観察です。その逆も。

そこにひとつの答えがあるわけではないから自由に観察していいわけです。

でも、そういった環境というか、そういうアプローチに慣れていない人は「どうすることが観察なのか?」ということに考えがいってしまって、自由に観察ができないことがあります。

こちらから指導するとき「こうしてください」と誘導しないのもそのためです。その人の発想やとらえ方は本来ひらけているはずなんです。
でもそうならないのは、親の影響であったり、学校教育の影響だったり、一言ではいい表せないとおもいますが、ひとそれぞれに既成のなかに自分の考えやからだをはめてしまっていることがあります。

そういったことをヨーガの動き、からだの動きをしながら一人ひとりが自身と向き合える時間になればいいな、と思っています。


からだが少しでも反応しているようであれば、
どうぞお申し込みください。


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