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直感力

これはあくまで仮説というか、自分が感じたこれまでの生き方の答えの1つを書いていこうと思う。

人間も、地球上に生きる生物の種類の1つでしかなく、現在生きている生物の中では、人間だけが他の動物を意図的に食物として育てたり、植物や野菜なども培養したり出来る生物であることは間違いない。

しかし、それが出来ない野生の動物などは、危機管理能力であったり、直感に優れている生物が多く存在しているように思える。

もちろんその中でも、他より劣ると捕食されたりはするのだが、ヒトよりは遥かにそういう面では優れているように感じる。

そしてここからが本題だが、ヒトは捕食をされるという心配は限りなく低い分、今のヒトの生きる社会というものにおいては、直感であったり、危機管理能力が高い人ほど成功を収めていたり、優秀な人物として生き残っているように思う。

我々は、文明や科学が発達したことにより、圧倒的にその能力が弱くなり、本来ならば自然に身についていたことを失って育っていき、早くからそれを磨いてきたか、磨かざるを得なかった人達が、より強く生きていると僕は思っている。

しかしながら、人体というのは優秀なもので、直感的に「これはダメだ」とか「危険だ」というものを感じ取ることが出来る。

それなのに失敗をしてしまったり、わかっていてもやめられなかったりしてしまうことが多くある。

それは逆も然りで、「絶対いける」や「なんとかなりそう」となんの理由もなく思う時は大体成功することも多い。

恐らく直感というのは、経験を積めば積むほど磨かれるもので、より正確な直感を養うことが可能なのだと思う。

そしていずれは、直感で判断し、直感で行動を出来るようになることが、1番の成功への近道であり、1番自分らしくいれることが出来る生き方だと思う。

その為にも、たくさんの失敗や成功を繰り返すことが重要で、やる前から失敗を恐れ、何も行動をしないことが、1番自分自身を退化させている原因になっていることに繋がると確信している。

自分が思っているより、自分の身体は優秀で、それにストップをかけているのも自分自身である。

だからこそ、

「何もしていない自分に打ち勝ち、行動に移していく」ということが、人生において1番の課題になるかもしれない。

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