二重整形レポ
左右差コンプ、一重コンプ、あるいはなんとなく外見を改善したい皆さん、こんにちは。
御影石（白石）です。
先日、左目だけ自然癒着法で二重にしてきました。
今回は二重整形を実際にやってみた感想とか費用とか痛みとか諸々書きます。
はじめに
整形って別に魔法じゃないです。もし他人からの外見の評価を上げたくて整形を考えているなら、必死で3桁万用意して骨格にコミットしてください。二重になったくらいで他人からの評価が変わるなんて幻想を抱いているなら、その認識の甘さを改めてください。
あくまでも整形なんてものは自己満足に過ぎないのだと、心して読んでほしい。
なぜ二重にしたか
端的に言うと、目元の左右差をなくしたかったからです。
実は僕、幼少期は両目が二重（まあ右目は奥二重気味だけど）で、涙袋も綺麗で、左右差なんて全く気にしなくて良いような顔でした。
しかし、3歳の頃、事件が起こります。母親が目薬をさしていたのを思い出した僕は、公園の砂場で遊んでいる時に「目薬ごっこ」と称して左目に砂をかけてしまったのです。左目はひどく腫れあがり、左の瞼が伸びてあの綺麗な二重はもはや見る影もなくなってしまいました。本来の遺伝子通りの顔を取り戻そうと考えたわけです。
母親とのレスバ
3歳の僕が十分に自分の行動を制御できただろうか？否、できていればこんな悲劇は起きないはずだ。民法714条には、親などが未成年者を監督する義務があることが規定されています。特に、3歳の幼い子ならば、親はより一層の注意義務を負っているはず。監督義務者たる母親の不注意によって、僕を適切に監督せず、左目を怪我してそのキズが残ったのだから、母親が整形費用を負担しないと筋が通らないでしょう。しかし、現実は残酷です。母は私の整形費用を負担するどころか、整形すると伝えたらLINEで8時間にも及ぶ発狂を3日間続けたではありませんか。
仕方がないので、結局なけなしのバイト代を整形費用に充てました。
情報収集
整形をすると決めたら、まず何をしなければならないか。そう、情報収集です。Twitterのおすすめ欄のアルゴリズムに美容整形に興味があるユーザーとして認識させるために、整形垢のツイートをリツイートしたり、引用したりするアカウントを作成しました。また、YouTubeでも二重整形について調べていました。
クリニック選び
自分と美的センスが合う執刀医が見つかるまで、カウンセリングという名のガチャを回し続けよう。試行回数理論の賜物である。幸いにも僕は2回目でかなり目のセンスの合う先生に当たったので、カウンセリングは5つだけで済んだ。
契約
僕が施術してもらったクリニックは、契約を結んだその日に施術してくれるところではなかったので、一旦契約書を書いて、お金を払ってから施術予定日に訪れるという流れだった。2桁万払って契約書を書いたあとは、施術よりも先に交通事故で死んだらどうしようなどと考えて気が気じゃなかったです。
施術当日
施術室の歯医者感に驚きつつ、言われるがまま施術を受けました。片目だけだったのもあり、麻酔と施術でだいたい10分かからないくらいでした。先生ありがとう😭
笑気麻酔
施術中はずっと吸引していました。指先が痺れるようなら外しても良いらしい。意識は残っていました。リラックス効果がある麻酔とのこと。僕は痛いのは嫌なので濃度を上げてもらいました。お酒を飲んで感覚がぼやける時みたいな効き方でした。
点眼麻酔
瞼に麻酔を注射する時の痛みを和らげるための麻酔です。普通の目薬って感じ。
局所麻酔
歯医者さんの注射くらいの痛さでした。笑気麻酔をしっかり吸っておくと楽だと思います。
施術の注意点
ゆっくり深呼吸して、心拍数を下げるのがポイントです。あと、コンタクトを使ってる人は、眼科の定期検診をサボっている場合、結膜炎になっている可能性があるので、二重整形で出血や腫れが長く続くかもしれません。僕は執刀医の先生に眼科サボってるのがバレて嗜められました。
局所麻酔が切れてからは鈍痛がありましたが、正直二重整形の施術の痛みよりも、整形後に行った鼻下の医療脱毛の方が痛かったです。手際の良い先生に当たって本当に良かった。
施術後・DT
施術当日に友達の家でタコパの予定があったんですが、めっちゃ目が腫れてました。DTってしんどいから敢えて人に会って気を紛らわすのが良いと思います。施術翌日も友達との飲みの予定を入れてたし、なんだかんだ楽しく過ごすことが大事ですね。
月曜からは普通にインターンに行ったのですが、案外二重整形がバレませんでした。おそらく普通の人は他人の顔をそこまで熱心に見ていないのでしょう。
最後に
冒頭で整形は魔法じゃないとは述べたものの、ダウンタイムを過ごす中で自分のコンプレックスが改善されていく感覚はやはりめちゃくちゃ高揚感があります。もし目元のコンプレックスで悩んでるなら、二重整形をやってみるのは一つの手段としてありなんじゃないか。整形について気になることがあったら僕のTwitterにでも DM投げてくれれば多少はギブできるのではないかと思います。
あと今回は二重整形体験レポだったけど、普通に「0から始める二重整形論証集」なるものを作成しようと思っているので、そちらも完成したら公開します。