意外と広い奄美大島!そして奄美オフィスはいずこ・・・?
奄美大島リゾートワーク部の加藤です。
「奄美大島に移住することになりました」
そう言った際によく(ときどき?)
「奄美大島ってどれくらいの大きさなの?自転車で何分くらいでまわれる感じ?」
なんて聞かれたのも今は昔。
ええ、そうですよね。島っていうとなんかそんな感じありますよね。簡単に1周できちゃいそうな。
1周どころか、南北縦断するだけで自動車で(not自転車)2時間かかるなんて想像もしないですよね・・・。
※奄美大島は周囲461Km、面積712平方Kmあります。東京23区よりも広く、北海道・本州・九州・四国・沖縄本島を除く日本の離島では佐渡島に次ぐ2番めの大きさです。
意外と広い奄美大島をざっくり説明
旅行で奄美大島を訪れる方のほとんどがまず島への一歩を踏み出す奄美空港。
奄美空港は奄美大島の北東の端に位置しているのですが、この空港一帯が笠利地区(奄美市笠利)です。
空港から近いことと、海がキレイなことから、アクティビティできるスポットやホテル・ヴィラなども多い地域です。移住者にも人気が高く、なかなか空き家が見つからないそうです。
笠利から南に進んでいくと、龍郷町になります。若干ややこしいのですが、北から順番に奄美市(笠利)→龍郷町→奄美市(名瀬)と、奄美市に挟まれる形になっています(市町村合併でいろいろあった名残だそうです)。
龍郷町も笠利地区と同じく、アクティビティスポットやリゾートホテルが多い他、西郷隆盛が住んだという家の跡や、パワースポットとして有名なハートロックなど観光スポットも多い地域です。
余談ですが、2020年の正月に放送された「さんタク(フジテレビ)」で明石家さんまさんと木村拓哉さんがアルバイトしたお店はこの龍郷町にあります(笑)。
龍郷町から南下すると、奄美市名瀬(旧名瀬市)になります。名瀬は島でいちばんの都会で、屋仁川通りという飲み屋街も栄えています(今年はコロナの影響を大きく受けていますが…)。
そのため、移住しやすい(不動産会社による仲介物件も多いし)のも特徴です。たとえば、こんな例とか。
リゾートワーク部で(現在)唯一の島出身者、岡村は名瀬出身のため、島ではシティガールということになるそうです。
※あくまで、島の中でのシティ、です
奄美大島を南北で割ると、この名瀬がちょうど中間地点、と考えると分かりやすいです。北端から自動車で約1時間、南端までも同じく約1時間。空港までだと約45分くらいです。
またまた余談ですが、名瀬は正しくは「なぜ」なのですが、地元の人はほぼ「なせ」と言います。なぜ「なぜ」でなく「なせ」なのかは今のところ僕はわかっていません(笑)。
名瀬からさらに南下すると、住用地区(奄美市住用)と大和村に分かれます。
住用は、西表島に次ぐ国内2番目の規模のマングローブと、アマミノクロウサギをはじめ、さまざまな固有種が生息している亜熱帯原生林が特徴的な、自然豊かな地域です。
東シナ海に面した大和村も同じく自然豊かな地域で、果樹栽培なども盛んです。観光地としては、2018年の大河ドラマ「西郷どん」のオープニングロケが行われた、宮古崎が有名です。
個人的には海沿いの道をドライブするのが好きな地域でもあります。
島の南側には、宇検村と瀬戸内町があります。それぞれ異なる道でアクセスするのですが、共に空港がある北部からは車で2時間くらい(法定速度遵守の場合)かかります。
宇検村は、焼内湾という湾と湯湾岳という島内最高峰に囲まれたこれまた自然豊かな地域です。
ちなみに、黒糖焼酎といえば…で、島外ではおそらくもっともメジャーな「れんと」が作られているのはこの宇検村です。
そして、奄美大島の最南端、瀬戸内町。名瀬に次ぐ規模の港町である古仁屋を中心に、奄美大島の南に位置する離島(加計呂麻島・与路島・請島)を含む一帯です。
先日「世界ふしぎ発見!(TBS)」でも登場したように、クロマグロの養殖などでも有名な大島海峡。
大島海峡は多様なサンゴが生息していることでも知られており、奄美大島~加計呂麻島にはダイビングやシュノーケルなどのアクティビティスポットが点在しています。
ちなみにリゾートワーク部の新メンバー、菅野はこの加計呂麻島にハマりにハマってついに移住してきました(笑)。
奄美オフィスはいずこ?
さて、奄美大島の広さを説明したところで。
奄美オフィスはいずこ?
…ということなのですが、ここです。
奄美大島の中央に位置する、奄美市名瀬のそのまた中心部。
奄美市役所から徒歩数分、観光交流センター(AiAiひろば)のすぐ向かいに位置しています。
周辺に有料の駐車場しかないところが都会っぽく若干不便なところでもありますが、コインパーキングはそこそこありますのでご安心を。バスでも空港から1時間程度で到着できます(市役所前などで下車して徒歩)。
ちなみに、現在の奄美大島リゾートワーク部のメンバーは、全員オフィスから徒歩10分圏内(というか7~8分圏内)に住んでいるので、通勤するのもらくらく。一度この通勤環境を味わうと都会の満員電車通勤には戻れないと評判です。
※そもそもリモートワーク前提なので通勤必須ではありませんが
コロナの影響もあり、ぜひ遊びに来てください!とは言いづらいのですが、感染症対策に配慮しつつこっそりお越しいただけるのは歓迎です。
島内の方や奄美大島にお越しになる予定のある方で、興味のある方はぜひこちらへコメントいただくか、私のTwitterまでご連絡ください!