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What is(本人がいるところ)で出会う① 〜 すれ違い 〜 失敗クラブ

意図がいわゆるポジティブでも相手に受け取られないことがあります。

例えば、まずわたしごと(私事)で言うと、私はCNVCという組織の認定トレーナーになるプロセスを歩んでいる。CNVC認定トレーナーになりたい、と表明し、さまざまな角度からのエッセイなどを書き、アセッサーを見つけCNVCに登録されると「認定トレーナー候補生」になります。

現時点ではアセッサーが少ないため候補生もアセッサーが人間的なつながりを持てる人数に限定されるため、認定トレーナーになりたい人がいることを考えると(私の感覚では)候補生の数も少ないです(正確にはわからないけど全世界で数百〜千人くらい?)。

その少ない候補生として登録している私に「早く認定トレーナーになって!そうしたら次の人が入れるってことでしょ」と言った人がいました。

私はCNVCの認定トレーナーになるプロセスは資格制の認定と違って、脳の回路を育て、変容していくプロセスだと思っているので「たかだか数年でもなれないのに、早くは無理」と思っていたのもあって、その言葉によりその成長や変容を短期間で圧縮してやれ、と言われたように考えてプレッシャーを感じました。

それと共に「私が自分時間で成長することが他の人の不利益になるのか…」とも考え、胃の辺りが重くなるようなどんよりとした感じが続きました。

私が学んでいるNVCでは私の理解では「他人がやることすることは自分の感情の"刺激”であっても決して”原因”ではない」としています。(私は認定トレーナーではないのでNVCの本質をまだ掴んでいない可能性があります)

だから、「このプレッシャーを感じている体感や考え、そして胃の辺りが重くなるような体感やイメージは何が大切だからだろう?」と自分の内側に何があるのかを探求してみました。

その時は、「私はプロセスを味わってじっくりやりたい」「そもそも認定を受けるためにプロセスを選んだのではなく、認定プロセスを歩むことでNVCを深く知り、実践したいからプロセスを手段として選んだんだ。だから、早く認定を受けることは、私の目的と意図に沿わない」と"学び”や"意図"、"変容"、”成長"、"発見"、"挑戦"、”実験"などのニーズ(ご興味があれば、こちらの2ページ目の説明もご参照ください)、さらに"自主・自律”や”選択"にもつながり、自分が望んでいたことを十分味わいました。

ニーズにつながってその質感を十分に味わったら、「人が何を言ってもしても、私には私のニーズがある」というところにつながれました。

そして、最初の言葉を言った人に「あれを言われて嫌だった。プレッシャーに感じたし、私が望んでいないことをさせようとしているように受け取った。今はプロセスしたから自分の軸に戻ったけど、私の中でそういうことが起こっていた。戻ったからようやく言えるようになった」と伝えました。

そうしたら、その人は「応援のつもりで言ったのに、プレッシャーに感じてストレスだったと聞いてびっくりしている」と答えました。

私は”応援だと受け取れなくて残念だった”と思うのと同時に、また最初のキュッとなるような体感を感じつつ「一体私に何が起こっているんだろう?」と考えていました。

(長くなったので続きものにします…)
②はこちら
③はこちら


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ともちゃん@シドニー
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