「こんな感情いらない」そこにこそ大きなギフトが
こんな感情いらない
時にはそんな思いに出逢うこともあると思います。
ネガティブは良くないという世間の認識で
悲しみ、怒り、妬み
抑えよう、忘れちゃおう、、、
でも、残念ながら、、、
理性で一旦抑えられても、脳の奥底ではくすぶったままで、、、。
感情は理性や常識ではコントロールできない。
人は、悲しいという感情があるから
反対の悦びという感情を知ります。
「愛憎」なんてそのもの 相反関係が必ず存在するんです。
悲しみや怒りを抑えることに麻痺してしまった人に
こころからの笑顔が消えていくのは、そのためです。
カウンセリングしていると、
「こんなに笑ったの久しぶりです」なんて言われることもあります。
笑顔になってもらうのも、カウンセラーの勤め♡
この完璧な肉体を創造した神様が
なぜ、あえて翻弄させる感情というものを人に与えたのだろう?
と思った時に、
(ただ、子孫を繁栄させ、
稼ぎまくって街を栄えさせるだけなら必要ないわけで)
味わうことで知るものがあるからでないかな、と。
(日本の神様自体、感情に翻弄されてますから笑)
ネガティブな感情が湧くと
「あんな言い方するから」「こんなことするなんて」
誰かのせいにしたくなるけれど、
その人がその感情を与えたわけではなく、
自分の中から生まれた感情だから、全ては自分のものなわけで。。
では、なぜその感情が生まれただろう?って。
知ろうとすることで、自分という存在を感じ、
いろんなことが溶けて(解けて)、翻弄されなくなっていきます。
だから、この学びは決してひとりではできないし、
感じないように抑えてばかりいては悟れません。
傷つくのが嫌、争うのが面倒、話しが合わない、
自分と違うと感じると人は避けようとしていくけれど、
時には、その感情を味わうと、
神様が与えてくれた「感情を味わう権利」を遂行できるのでは、
と感じます。
そう思うと、神様が学んで欲しいと感じているのは、
すぐに手に入るものでもなく、
自分だけが満たされるものでもなく、
最後にあの世に一緒に連れて行けないものでもない。
人間に生まれた特権を楽しんで味わってみませんか?