【報告】20代・30代有志を中心にUターン促進策を語り合う 第3回「成人式・三十路式タウンミーティング」を開催
若手公務員を中心にUターン促進策を提言する「官民共同チーム『匠』」は、10月24日(木)の夜、山形市南部公民館にて第3回「成人式・三十路式タウンミーティング」を開催した。
【これまでのタウンミーティング】
・6/28(木) 山形 https://note.mu/reso2100/n/nf41879cc8461
・7/25(木) 山形 https://note.mu/reso2100/n/neae53560c491
・9/4(水) 米沢 https://note.mu/reso2100/n/nbd5efa206422
【コンテスト応募&提言スライド更新】
前回からの進捗として、9月に提言論文を「タップアワード」(㈱タップ主催)に応募したこと、10月には大幅に改善を加えた提言スライドを「地方創生☆政策アイデアコンテスト」(内閣府地方創生推進室主催)に応募したことを報告した。
2019-10版提言スライド
提言スライドの主な改善点は次のとおり。
・若者の離転職実態のグラフを追加
・酒田青年会議所主催の地元企業合同説明会「BEST CHOICE就職説明会」(2019年7月)の事例を記述
・山形市の成人式の実態を挙げ、それを改革することを想定
・漸進策として、既存の成人式を簡素化し、お盆に「民営型成人式」を設けることを提案
・「民営化成人式」の実施ビジョンを追加
「地方創生☆政策アイデアコンテスト」は、11月上旬までに地方審査が、11月下旬までに全国一次審査が行われ、勝ち抜けば12月14日(土)に最終審査の公開プレゼンテーションが行われる。
【山形県三十路式】
続いて、2020年2月に計画されている「山形県三十路式」について、同実行委員から紹介と計画の説明がなされた。
今年度は、ちょうど30歳の実行委員に加え、これまでの委員経験者や協力者も含む、20~30代の幅広いメンバーによる運営体制で開催を目指す方向。過去3回の開催経験を活かして、企業への協力・協賛依頼や、広報戦略、当日のアトラクションの企画などを進めている。
課題は、一つ一つの仕事を担う協力者を募って運営体制を強化することと、集客力の高いアトラクションを用意すること。協力者は各自の口コミで開拓することを確認し、アトラクションは今の30歳誰もが知る著名インフルエンサーを呼べないか?とのアイディアが出された。
【年末出身者交流イベント】
さらに、以前から構想されてきた「年末の地元出身者交流イベント」のテスト開催について、計画の概要が提案された。
すでに予定されている別のイベントと住み分けを図り、「20~30代を対象とした、軽めのビジネスセミナー+交流会」という形式をとる。ゲストスピーカーを立てたいが、無理でも参加者の中から発表者を募って5分程度のプレゼンをする「Lightning Talk」形式としたい。ただし、帰省者にどうやってイベント情報を届けるかが課題。