[廃止]日本たばこ産業(2914)株主優待
はじめに。
日本たばこ産業の株主優待制度は、2023年の発送をもって廃止となり、1年以上の継続保有が条件となりますので、2022年から保有しても優待が送られることはありません。
優待案内は3月上旬に到着。
12月の権利付き最終日を跨ぐと、3月上旬に議決権行使書に優待の案内が同封されて届きます。
まず、返信用ハガキには、
・ご飯・カップ麺セット(A〜Dコース)
・寄付
・株主優待不要
これら3つの選択肢が用意されてます。
優待の内容。
・パックごはん
・カップ麺(ホームラン軒)
これらが基本となり、100株以上(A)は計14食、200株以上(B)は計24食となります。
1,000株以上保有の場合は上記に加えて、下記が選択できます。(2022年現在)
・冷凍うどん10食
・レトルトカレー7食
・ジャム6個
・ラスク・紅茶・コーヒーセット
1,000株以上(C)の場合は1つ、2,000株以上(D)の場合は3つ選択する形となり、同じ商品を3つ選ぶことも可能らしいです。
優待は4月中旬以降順次発送。
東京は4月下旬に到着しました。私個人は嫌煙家であるものの、旧専売公社であり、日本株唯一のタバコ銘柄であるJTを持つことで、紙巻きタバコを吸っている人を見る度、自分の懐が潤う優越感を味わうことができます。
タバコの価格は半世紀でおよそ5倍に上昇。どれほどの重税を科されても、ニコチンの依存度はかなりのもので、寡占状態で価格競争も働かないため、値上げによって安定的な利益を得ることができる構造故に配当金も半世紀で5倍となっています。
タバコを買う生活を続ければ、生涯で高級車が買える位のお金になったのに。あれは私の高級車です。のブラックジョークにあるように、ちりつもは馬鹿にできません。そのお金でタバコ株を買えば、複利の恩恵で高級車どころか、老後二千万円不足問題が解決できてしまう可能性も十分あります。
タバコに限らず、お酒も同様ですが、目先の快楽には優待の範囲でしか溺れないように心掛けることで、蓄財はより強固なものとなるでしょう。
最後に。
投資は自己責任です。あくまで私個人が投資しているものを紹介しているだけなので、内容を鵜呑みにせず、参考程度にして頂けると幸いです。未来は誰にも分かりません。自分の頭で考えて納得した上で、身銭を投じて頂きたいのと、特定銘柄を推奨しているわけではないことを予めご了承ください。