[現地レポ]エヴァンゲリオン大博覧会。EVA CROSSING EXPO※画像多し
エヴァ博の価値は。
世間では大阪万博のミャクミャク様が話題となっておりますが、あんなシン・ゴジラの肉片にしか見えないキャラクターの万博より、個人的にはこちらの博覧会を心待ちにしておりました。
行こうか迷っている方、わざわざ東京渋谷には出向けない方や今後、冬以降に巡回予定の大阪で開催を待ち望む方の参考になればと思います。
結果として行って良かったと思える内容で、入場料は大人前売り券で2,000円と決して安くはありませんが、エヴァファンなら往年のグッズが博覧会形式で並べられており、特に新劇場版世代に関しては、知識として知ってはいるけど現物を見るのは初めてという代物に巡り会えます。
注意点として、会場は博覧会形式で、会場内にお手洗いはありませんので、長居するつもりの方は、シン・エヴァ鑑賞時同様、事前に済ませておくと良いでしょう。
写真は平日です。思ったより空いていると思い、土日に来場すると混雑しているかも分かりませんので、予めご了承ください。
キミとエヴァとモノとコト。
入り口付近。
いざ、会場へ。
博覧会の会場の前に、展示物が並べられている通路と、初号機とプロジェクターを組み合わせた特別展示がありますが、特別展示は内容が動画のため撮影禁止となっておりました。
特別展示、撮影禁止エリア。
初号機の頭部とプロジェクション・マッピングを用いた特別展示ですが、ものの2分位で終わり、ループ再生されています。
そして、本会場。
後で気付いたが、カテゴリ別に番号があった。
別に、この順路で見ろって性質のものではないと思いますが。
01.フィギュア
02.ファッション
03.トイ
04.ラフスタイル
05.企業コラボ
全体像は01.フィギュア1枚目の右手を参照。八角柱のディスプレイにコラボ別で展示されています。
06.イベント
07.キャラクターコラボ
コーナー外にも…
・CRエヴァンゲリオン 歴代機
・エヴァレーシング バイク&コスチューム
・初号機ねぶた
・エヴァンゲリオン オロチ
・実物大コックピット
と盛りだくさんでした。
退館。そして、購買。
ショップ内は撮影禁止でしたので台詞が朧気ですが、ゲンドウの声を担当する立木さんのボイスで、「君たちが買おうとしているモノは、本当に必要なモノなのか。よく考えたまえ。」「買うなら早くしろ。でなければ…」と煽られます笑。因みに1入場につき1会計なので、万が一買い漏らしたがあると再度、入場券購入必須の鬼畜仕様です。
7/27迄の限定グッズあり。
エヴァ博には座ったり休憩できる場所がなく、終始立ちっぱなしで物販を終えたら直帰したい衝動に駆られますが、時間のある方はキーワードラリーの傍ら、2Fに出店されているエヴァ博のプチストアに立ち寄らないと勿体ないです。
本会場では大々的に案内していないため、見落としている人も結構いると思います。
おわりに。
庵野秀明展は、監督作品の集大成という感じで、純粋なエヴァ企画ではありませんが、エヴァ博は、エヴァグッズの集大成という感じで、渋谷駅の連絡通路の時点から、メインビジュアルや案内を掲載し、ヤシマ作戦で使われるBGMのEM20を流すなど、久々に施設一体をエヴァでジャックしているようなお祭り気分が味わえました。ゲンドウの台詞で発破をかけて〆ようと思います。
・たとえ疫病と猛暑で引きこもりがちな陰キャだとしても、我々は我々の道を行くだけだ。たとえ渋谷の理と敵対することになろうとも。
・敵だらけの外界から逃げ込んでる臆病者の街さ。
・(渋谷の)カオスは人の意匠に過ぎない。世界は全て調和と秩序で成り立っている。
・これはチャンスなんです。これまで防戦一方だった我々が、初めて攻勢に出るための。
・自分の願望は、あらゆる犠牲を払い、自分の力で実現させるものだ。他人から与えられるものではない。
・お前のひ弱な(意思)力では、 散財を止めることはできない。
・かつて誰もが成し得なかった神への道。EXPO補完計画だよ。
(全CV:立木文彦)
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