新時代幕開け!?プラットフォーマーが見据える新市場「メタバース」基礎
こんにちは、shuntaroです!
いきなりですが、メタバースという言葉、聞いたことはありますか?
私も聞きかじった程度でしたなかったのですが、企業が事業をし続ける上では避けては通れないになるかも(?)しれない、重要キーワードのようなので、今回、メタバースについて以下3点をざっくりまとめてみました!
「メタバース」という言葉は聞いたことがあるけれども、いまいち良くわからない、という方向けにザクっと重要ポイントを整理しました。
是非、最後まで読んでみてください!
1.メタバースって何?
1.1プラットフォーマーがメタバースにシフト?
2021年10月、フェースブック社が社名を「メタ」変更するという大きなニュースがありました。
会社として目指す姿を社名変更を通じて意思表示するという手法は大きな衝撃をでした。
さらに、2022年1月、マイクロソフト社が687億ドル(約7.9兆円)で、ゲーム大手アクティビジョンの買収意向を表明しました。
テデラCEOは、この買収に関して「ゲームはメタバース プラットフォームの発展においても、重要な役割を果たすことになるでしょう」と述べています。
世界を席巻しているプラットフォーマーGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)の内、2社が明確に「メタバース」を狙うべきビジネス領域として考えていることを明示したこれらの出来事は、後々振り返ると、新たなビジネス時代の号砲になっているかもしれませんね。
1.2身近な(?)メタバース
メタバースは聞き慣れないため、遠い存在のように感じますが、すでに身近に広がっていることを存じでしょうか?
以下の例を見ると、既にメタバースを見聞き/体験しているようです。
⦅身近なメタバースの例⦆
ゲーム:あつまれ、どうぶつの森
映画:マトリックスシリーズ
その他:仮想空間上での入社式 etc
2.メタバースってスゴイの?
2.1メタバースが広がる背景
主な背景は2点あるとされています。
テクノロジーの発達
5Gネットワークの普及やVRゴーグルなどの機器開発の進展により、メタバースをより利用しやすい環境が整い始めています。コミュニケーション手段のデジタル化浸透
新型コロナウィルス広がりにより、ウェブ会議システムの利用が一般化されました。SNSを利用したコミュニケーションが浸透していましたが、より多く人々にウェブ会議が浸透し、コミュニケーションのデジタル化が進んでいます。
2.2メタバースの市場規模
シティ銀行の調査によると、メタバースが利用できる領域は製造/医療/小売/公共と幅広い領域が予測されています(図1)。
裾野の広いビジネスが展開されることもあり、2030年に最大13兆円)(図2)、およそ1600兆円の市場になると予測されています。
2.3企業の注目度
では、企業各社が諸手を挙げて、メタバースに参加しようとしているかというと、現状はそうではありません。
主要な企業のCEOの63%はメタバースを懐疑的に見ているという報告もあり、様子見の様相を呈しています。
3.メタバースのこれから?
3.1国と民間の動き
国としては、2020年に仮想空間におけるビジネスのあり方について調査を行っています。調査の対象にはメタバースも含まれており、ビジネスを進める上での課題等を整理しています。
民間としては、複数のメタバース関連団体が立ち上がり、一部企業はメタバース領域におけるビジネスについて、着手を始めようとしています。
3.2メタバース拡大の課題
メタバース拡大における課題は前述の経産省調査報告で整理されています。
ここではその内容の要約してみました。
いわゆるPEST(政治/経済/社会/技術)各領域において、検討課題があるということです。
昨今のインターネットビジネスの発展速度に対して法令や人材が追い付かず、一方で経済や技術的要素が先行したことを考えると、メタバースについても走りながら様々な課題が整理されていく可能性があります。
まとめ
今回も長文をお読みいただき有難うございました!
今回は、メタバースの基礎についてザックリを解説しました。
メタバースはこれから成長をしていく、未知なるものです。
未知なるものであるからこそ、無限の可能性を秘めています。
メタバースと一緒の未来、ワクワクしますね!
旬な言葉は最新の時流が反映された見過ごせない重要単語です!
本記事にて、皆様の理解、そして行動のお役に立てていました幸いです。
以上、Shuntaroでした!
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