自分でデザインする家事リスト【リセッターリスト®】 山本香織の自己紹介。
はじめまして
最終更新日 2023.1.1
はじめまして。このページを開いていただいて、ありがとうございます。
私の自己紹介やリセッターリスト®を始めた経緯、サービスなどについて、お話していきたいと思います。気になるところから読んでいただければ嬉しいです。
また、Podcast 『あの人の毎日』第130回目の配信でも、音声で詳しくお話していますので、耳が退屈な家事時間に聞いていただいても嬉しいです♩
▶ 山本香織の自己紹介
山本香織(やまもと・かおり)
1976年生まれの大阪市出身です。
2012年、自然と街との距離がとても近く、魅力溢れる長野県松本市へ移住しました。家族3人で、11年目の松本暮らしを楽しんでいます。
高校生の頃は短期ホームステイや1年間の交換留学など、アメリカでの暮らしを経験。その後、グラフィックデザインを学ぶためアメリカの大学へ戻るなど、日本とアメリカを行き来する学生時代を過ごしました。
大学卒業後に帰国し、大阪の広告制作会社でグラフィックデザイナーとしてキャリアをスタート。その後、東京のデザイン事務所でもデザイナーとして経験を積みました。
ちなみに、私の父もグラフィックデザイナーだったこともあり、幼少期から父の事務所で遊ぶのが好きだったことも、大きく影響していると思います。
2002年に結婚。夫の仕事の都合で、シリア・アラブ共和国(アレッポ)に約3年滞在し、その頃からフリーランスでイラストレーター、グラフィックデザイナーとして活動を始めました。
帰国後は東京や名古屋で暮らし、2009年に女の子を出産。夫と協力し合いながら家事育児を分担しつつ、現在に至るまでイラストやグラフィックデザインのお仕事を続けています。
2022年4月から夫の仕事に合わせて、家族3人でタイのバンコク、マレーシアのペナンに滞在し、10月に帰国しました。
▶ リセッターリスト®を始めたきっかけは?
松本へ移住後、私は在宅でイラストとグラフィックデザインの仕事を続けていましたが、夫は仕事の関係で松本と東京を行き来する生活が始まりました。
当時まだ2歳だった娘と私は、2人で過ごす時間がぐんと増えました。
以前のように夫婦2人で向き合ってきた家事育児を、ワンオペで回す必要が出てきてしまい、それは予想以上に難しいことでした。
イヤイヤ期の娘の育児に手を焼きながら、イラストやグラフィックデザインの仕事の締切にも追われていました。
山積みになっていく終わらない家事のことが頭から離れず、育児にも仕事にもうまく集中できない。在宅ワーキングマザーゆえに、オンとオフの切替にも苦戦していました。
そもそも、家事は得意な方ではありません。
雑誌やネットで家事の効率化を調べて試してみても、うまく出来なくて失敗し、「私ってダメだ」と自己嫌悪に陥ることの繰り返しでした。
家事・仕事・育児の中で唯一、自分の自由にコントロールできるのは「家事」しかないと気がつき、真剣に家事と向き合うことにしました。
家事が苦手なこんな私でも、ストレスを溜めずに家事をうまく回す方法はないかと試行錯誤した結果、「自分基準」に合わせて自分でデザインする家事リスト「リセッターリスト®」が誕生しました。
やりかけの家事、取りかかれていない家事のことを、頭の中で覚えておく必要がなくなり、家事による気持ちの負担はグッと軽くなりました。
家事に追われる毎日から解放れて、目の前の仕事や育児に集中できるようにもなりました。
最初は自分自身のために作った家事リストでしたが、少しずつクチコミが広がり、リセッターリスト®の作り方や使い方をサポートする活動を開始して8年になります。
2017年~2018年には、長野県松本市男女共同参画プロジェクトとして、リセッターリスト®講座を担当しました。
現在では、オンラインで受講できる講座を開催しています。
主に家事育児に忙しい子育て世代の方々が受講されますが、家事ストレスが減り、家事シェアが進むケースも多く、活動の意義を感じています。
▶ サービス内容
【リセッターリスト®60日プログラム】
自分に合わせた家事の仕組み〈リセッターリスト®〉で、理想の暮らしを実現するための土台を作ります。家事は自分でコントロールできる領域。本当にやりたいことに時間を費やすために、家事を仕組み化する60日のプログラムです。
【家事を見直す1Day レッスン】
3つのワークを通して、「自分の現在地」を見える化していきます。抱えている家事のモヤモヤの正体を把握し、目指す未来が明確になる90分のレッスンです。
▶ 卒業生さんの声
リセッターリスト®の講座を受講された卒業生さんのご感想は、こちらにまとめています。
▶ お問い合わせ方法
各SNSのDMからお気軽にお問い合わせいただければと思います。
▶ さいごに
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
人によって、家族構成によって、間取りによって、働き方によって、家事の内容はそれぞれ違います。誰もが自分の「ちょうどいい」基準を持っていて、それは違って当たり前です。
それなのに、つい私たちは
「最低このくらいはやらないと...」
「私は全然、家事ができてない...」
と、知らない誰かの基準や常識に縛られて、完璧を目指して不要な家事の負担を背負ってしまいますよね。
まずは他者の基準と自分の基準を切り離し、自分の「ちょうどいい」基準を明確にすることから始めてほしいと思っています。
自分の基準に合わせて家事リストを作ることで、家の中を納得いく状態へ、簡単にリセットできるようになりますよ。
リセッターリスト®作りを通して、毎日の家事が少しでもラクになり、自分の大切なことに時間を費やせるようになればと思い、日々活動しています。
リセッターリスト®代表
山本香織
▶ プロフィール
山本香織(やまもと・かおり)
リセッターリスト®代表|イラストレーター|グラフィックデザイナー
1976年生まれ。大阪府出身。一児の母。
1997年米国カリフォルニア州サンタモニカカレッジ グラフィックデザイン科卒業。
アメリカ(ロサンゼルス、インディアナ)、シリア(アレッポ)、大阪、東京、名古屋での暮らしを経て、2012年、長野県松本市へ移住。
ワンオペでの家事仕事育児の両立に悩んだ経験から、自分でデザインする家事リスト「リセッターリスト®」を考案。家事に追われる毎日から解放され、仕事や育児に専念できる日々を送る。
2014年からリセッターリストの活動を開始。2017年〜2018年、長野県松本市男女共同参画プロジェクトとして、リセッターリスト®講座を担当。
現在は、イラストレーター、グラフィックデザイナーとして活動しながら、オンラインでリセッターリスト®講座を開催している。
主なメディア掲載
・日経DUAL
・朝日新聞GLOBE
・SBC信越放送『ずくだせTV』出演
・信濃毎日新聞
・市民タイムス など