タグ実装 - Facebook Dynamic Ads
本記事ではFacebookダイナミック広告のタグ実装時、必要なタグ、それぞれのタグで必要な変数について説明していきます。細かいですが、Facebookではタグのことをピクセルと呼んでいるので、ヘルプページ等での検索はpixelで行うと良いです。
タグ種別
Facebookダイナミック広告のタグについては下記5種類のタグを実装する必要があります。
ViewContent - 商品ページに実装
AddToCart - カートページに実装
Purchase - CVページに実装
Facebookの場合は、タグ種類を「イベント」として定義しており、上記3種類が必須の標準イベントとなっています。
変数
Facebook Dynamicの場合、標準イベントに関しては、いずれも下記の変数を返す必要があります。
content_type
content_ids, contents(いずれか必須)
content_type
productもしくはproduct_groupを返します。
通常はproductを返せば良いのです。例えば、Tシャツを販売していて、Tシャツの色やサイズが異なるものが個別のIDをもっていた場合、そのTシャツに商品グループIDが存在するECプラットフォームが存在します。その場合は、product_groupを返します。
content_ids, contents
content_idsはidのみを返します。content_typeでproductを返している場合は商品ID、product_groupを返している場合は商品グループIDを返します。
いずれもフィード(Facebookではカタログと呼んでいます。)の中の値と一致する必要があります。
実装について
上記情報のDatalayerがきちんと実装されているのであれば、GTM上のみで実装が可能かと思います。
Datalayerが実装されていない場合は、それぞれのページで動的に変数を取得する必要があります。
*尚、アップデートも多いため、実装する際はこちらの情報を参考にしていただき、Facebook社からの情報をご確認の上、実装ください。
https://www.facebook.com/business/help/2637288829930563?id=1205376682832142
弊社では、代理店さま、広告主さまの工数をかけることなく実装のサポートを行なっておりますので、お気軽にご相談ください。
reservele株式会社
問合せはこちら:https://reservele.com/