「作家は体験したことしか表現できない説」について個人的に思うこと
どうも、みなとです。
最近noteに活動ログしか書いてないな〜と思ったので、久しぶりに一つの話題について私が個人的に感じることでも文字化してみようかしら。
たまに、ついっt……
Xのタイムライン()に流れてくる話の中から、
一つピックアップして話してみるの巻。
「作家は体験したことしか書けない(描けない)説」
テテーン
Σ(´ω` )
年に1回以上、不定期定期で話題に上ってくるなっていう印象を受けるんだけど、みなとさんは、「体験したことしか表現できないと言い切ってしまう」のは、何だか違うんじゃないかな〜派。
最初に発言をした方が誰なのかは知らないけれど、勝手に想像するに、もしかしたら、体験しようと思えばできるような内容について、
「それはそんな使い方じゃないよ〜」
「その職業はそんなんじゃないよ〜」
「嘘を表現しないで〜」
「この作者、想像で描いてない?」
「体験していないと表現できないよねw」
とか、こういう方向で言いたかったのかな?
なんて思ったり、思わなかったり。
私はよく刑事ドラマやサスペンスを見るんだが、
例えばあぁいう創作物だと、
・サツ害現場に一課と鑑識が
同タイミングで存在してる
・部外者(作中の主役とか)が
普通に規制線超えてくる
みたいなシーンが多いやんか。
あれは実際だとありえないそうな。
あと、私が分かる話で言うなら、音楽を題材にしている創作物を見ていて「おぉ……?」ってなることがないと言えば嘘になる。
オペラの舞台にオケピがないぞ!?
ピアノ伴奏ってことかな?
ん、そうでもないな!?
とか、
いないはずの楽器の音が聞こえてくるな!?
とか。
多分、
「体験しようと思えばできそうな内容」
「その道の専門家が存在している内容」
とか、こういうものを表現していくのに、経験の有無で表現に差がつく=経験していないと表現できない、みたいな図になるんかしら。
大体こういう話が出てくると、
空飛んだことないやん
ロボット乗ったことないやん
異世界に行ったことないやん
魔法使ったことないやん
TFしたことないやん
タヒんだことないやん
転生したことないやん
etc…
「これらが体験できると言うのか!?」
「でも表現してるぜ!?」
っていう意見が一緒に出てくることがほとんどだけど、多分こういうファンタージやフィクション部分の話をしてるんじゃねぇのよ、きっと。
なので、言い方の問題じゃない?
「体験していないことは表現できない」
じゃなくて、
「体験していると、よりリアルに表現できる」
こうじゃね? 笑
という風に、いつもこの話題でわいわい盛り上がっているのを見ると、水の水割り()を飲みながらしみじみしているみなとさんであった、まる。
一次創作の界隈に身を置いていると、
「またその内容で盛り上がってるんだな〜」
が多い気がするのと、そこに対して「それはこうじゃないか/その意見はどうだろう」みたいなものが同時にバズって、そこに共感もしくは反発が生まれ、また色んな意見が書き込まれ、ぐるぐる。
流行る度に
「今回も安定感があるなぁ〜」
とかを、感じる。
おいどこから目線だ私。
長老みたいなこと言うてる?
まだ全然ど素人です((
勉強して知識として得た結果、それが表現に深みを増すとか、実際に身を以て経験することで、よりリアルに描けるとか。
創作物=フィクション
の図が基本だと私は思っているけれど、分かる範囲/できる範囲で現実も織り交ぜれば、説得力に違いは生まれると思うねえ。
っていうお話。
私ももっとたくさん勉強せねばな。
体験できることならしてみたいな〜ってこともたくさんあるが、体がついてこない可能性が高い気がするね私の場合((
_(┐「ε:)_📕Yeah〜