【保育園ママの脱マスクに関する意識調査】保育園ママの約6割が、子どもの外出時の「脱マスク」を検討 「熱中症」や「呼吸のしづらさ」に心配の声
今回は、「保育園ママの脱マスクに関する意識調査」に関する調査の配信です!
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調査概要
調査概要:保育園ママの脱マスクに関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年6月23日〜同年6月27日
有効回答:保育園に通う子どもがいる女性106名
Q1:半数以上が「子どもの外出時にマスクを着用させていない時もある」と回答
Q1. 現在、あなたのお子様は「外出する際」にマスクを着用していますか。
Q2:76.3%が、子どもが外出時にマスクを着用させることに不安あり
Q2.Q1で「必ず着用している」以外を回答した方にお聞きします。お子様が外出時にマスクを着用している中で不安に思うことはありますか。
Q3:子どものマスク着用に対する不安点、「呼吸がしづらくないか」や「気温が上がってきたので、熱中症にならないか心配」など
Q3.Q2で「かなりある」「ややある」と回答した方にお聞きします。お子様が外出時にマスクを着用している中で、どのような不安があるか教えてください。(自由回答)
Q4:約6割のママが、子どもが夏に外出する際の「脱マスク」を検討
Q4.夏期のマスク着用についてお聞きします。あなたは、自身のお子様が「夏に外出する際」にマスクを着用させたいと思いますか。
Q5:「脱マスク」を検討していない理由、73.9%が「感染リスクが減るため」と回答
Q5.Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方にお聞きします。お子様が「夏に外出する際」にマスクを着用させたいと思う理由について教えてください。(複数回答)
Q6:「脱マスク」検討理由、90.0%が「熱中症リスクが高まるため」と回答
Q6.Q4で「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と回答した方にお聞きします。お子様が「夏に外出する際」にマスクを着用させたいと思わない理由について教えてください。(複数回答)
Q7:3割以上のママが、「園児と接する際、保育士にマスクを着用を求めない」と回答
Q7.あなたのお子様が通う保育園の保育士には、園児と接するときにマスクを着用してほしいと思いますか。
Q8:保育士にマスク着用を求める理由、77.0%が「子どもへの感染リスクを減らすため」と回答
Q8.Q7で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方にお聞きします。園児と接するときに保育士がマスクを着用してほしい理由を教えてください。(複数回答)
Q9:他にも「業務上子供と顔が近い事が多いから」や「子どもは自分の体調を判断できないが、大人であれば判断できる」などの理由も
Q9.Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q8で回答した以外に、園児と接するときに保育士がマスクを着用してほしい理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)
Q10:保育士に「脱マスク」を求める理由、65.6%が「保育士も熱中症になる可能性があるため」と回答
Q10.Q7で「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と回答した方にお聞きします。園児と接するときに保育士がマスクを着用しなくてもいいと思う理由を教えてください。(複数回答)
Q11:他にも「先生の表情も子どもに見てほしいから」や「特に夏場は保育士さんの体調も心配」などの声も
Q11.Q10で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q10で回答した以外に、園児と接するときに保育士がマスクを着用しなくてもいいと思う理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)
まとめ
今回は、保育園に通う子どもがいる女性106名を対象に、保育園ママの脱マスクに関する意識調査を実施しました。
まず、お子様の「外出時」におけるマスク着用の実態について質問したところ、「必ず着用している」が48.2%いる一方で、51.8%のママが、「マスクを着用させていない時もある」ことが判明しました。「呼吸がしづらくないか」や「気温が上がってきたので、熱中症にならないか心配」などの理由から、夏場は特に多くのママが子どもへのマスク着用に不安を感じているようです。さらに、約6割のママが、子どもが夏に外出する際の「脱マスク」を検討している実態が明らかになりました。
また、約7割のママが、園児と接する際、保育士にマスク着用を求めており、主な理由として「子どもへの感染リスクを減らすため」と回答がありました。一方で、3割以上のママからは、保育士にマスク着用を求めない声も挙がり、保育士の熱中症リスクを心配する声や先生の表情も子どもに見てほしいなどの声、また、子どもから保育士への感染が心配という声もありました。
熱中症リスクを鑑みて、厚生労働省は2020年の段階から夏場は必要に応じてマスクを外すよう呼び掛けていることもあり、子どもの熱中症を心配し「脱マスク」を検討する親が増えています。連日猛暑日が続く中、今回の調査では、子どもたちを見守る側の保育士の熱中症を心配する声も挙がりました。大人がこまめに水分補給をしている姿や、マスクを使い分ける姿を見せることが、園児たちにとって「(新たな)生活様式の学び」にもなります。この夏、子どもも大人も暑い夏を元気に過ごすためには、マスクのオンオフを上手に切り替え、体調管理を心掛けたいところです。