【飲食業界の若手のキャリアに関する意識調査】飲食店で働く若手、7割以上がキャリアを不安視 その理由、「十分な収入が得られるか」が最多 54.2%がITスキルの取得に興味あり
今回は、「飲食業界の若手のキャリアに関する意識調査」に関する調査の配信です！
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調査概要
調査概要：飲食業界の若手のキャリアに関する意識調査
調査方法：IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®️」の企画によるインターネット調査
調査期間：2022年8月9日〜同年8月16日
有効回答：飲食店で社員として働く、20代会社員109名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社ブレイバンステクノロジーズ」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL：https://www.bravance.co.jp/
Q1：飲食店でのキャリアに、70.6%が不安あり
Q1.あなたは、飲食店でのキャリアを考えるにあたって、不安はありますか。
・かなりある：30.2%
・ややある：40.4%
・あまりない：11.0%
・全くない：8.3%
・わからない/答えられない：10.1%
Q2：飲食店キャリアにおける不安、「十分な収入が得られるか」が約7割で最多
Q2.Q1で「かなりある」「ややある」と回答した方にお聞きします。飲食店でのキャリアを考えるにあたって、不安な点を教えてください。（複数回答）
・十分な収入が得られるか：68.8%
・労働時間の長さ：59.7%
・コロナ禍で先行きが見えない：45.5%
・キャリアアップできるかわからない：39.0%
・体力的に厳しい：37.7%
・専門スキルが身につかない：24.7%
・その他：0.0%
・わからない/答えられない：0.0%
Q3：他にも「目指すべきところがない」や「転職の幅が狭い」などの不安も
Q3.Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、お聞きします。Q2で回答した以外に、飲食店でのキャリアを考えるにあたって、不安な点があれば、自由に教えてください。（自由回答）
＜自由回答・一部抜粋＞
・24歳：目指すべきところがない。
・20歳：転職の幅が狭い。
・29歳：人が少ないので休みが十分にない。
・26歳：特に収入が上がる見込みがない。
・20歳：自分に合ってるかが不安。
・23歳：将来性がない。
・24歳：同じ所にいても、キャリアアップができないのではと思う。
Q4：54.2%がITスキルを身に着けることに興味あり
Q4.あなたは自身のキャリアを考えた上で、ITスキルを身に着けることに興味がありますか。
・とても興味がある：21.2%
・やや興味がある：33.0%
・あまり興味がない：22.0%
・全く興味がない：12.8%
・わからない/答えられない：11.0%
Q5：ITスキルに興味を示す約6割が、ITエンジニアとしてのキャリアにも興味あり
Q5.Q4で「とても興味がある」「やや興味がある」と回答した方にお聞きします。あなたは、今後のキャリアの選択肢として、ITエンジニアに興味がありますか。
・とても興味がある：11.8%
・やや興味がある：47.5%
・あまり興味がない：23.7%
・全く興味がない：10.2%
・わからない/答えられない：6.8%
Q6：理由として、74.3%が「将来性がある仕事だと思うから」と回答
Q6.Q5で「とても興味がある」「やや興味がある」と回答した方にお聞きします。ITエンジニアに興味がある理由を教えてください。（複数回答）
・将来性がある仕事だと思うから：74.3%
・手に職をつけたいから：48.6%
・ITスキルが身に付くから：48.6%
・収入が高そうだから：28.6%
・ITの力で飲食業界を元気にしたいと思うから：11.4%
・若いうちから活躍できそうだから：8.6%
・その他：2.9%
ー26歳：会社に依存せずに個人で収入をえられる
・わからない/答えられない：0.0%
Q7：ITエンジニアが「かっこいい」や「在宅ワークができる」などの理由も
Q7.Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、お聞きします。Q6で回答した以外に、ITエンジニアに興味がある理由があれば、自由に教えてください。（自由回答）
＜自由回答・一部抜粋＞
・25歳：楽しそう。
・25歳：在宅ワークができる。
・25歳：かっこいい。
・24歳：やってみたい。
・28歳：今までしたことない分野でどのようなことをするのか興味があるから。
・28歳：歳をとってもできる。
まとめ
今回は、飲食店で社員として働く、20代会社員109名を対象に、飲食業界の若手のキャリアに関する意識調査を行いました。
飲食店でのキャリアに、70.6%が不安を抱える実態が明らかになりました。コロナで先行きが見えない不安が挙がりましたが、主な理由としては今後十分な収入が得られるかを不安視していることが分かりました。
そこで、ITスキルについて伺ったところ、54.2%がITスキルを身に着けることに興味を示しており、さらにはITエンジニアとしてのキャリアにも興味を示す結果となりました。ITエンジニアとしてのキャリアに対するイメージとして、「将来性がある仕事だと思う」と74.3%が回答していることから、現在の飲食店での将来性と比較した際にITエンジニアは魅力を感じる仕事だと考えられているようです。
新型コロナウイルスの感染拡大が、日本経済に深刻な影響を与える中、特に飲食業へのダメージは深刻でした。対策に慣れてきた今では「ウィズコロナ」時代と叫ばれていますが、突如始まった新型コロナウイルスの感染拡大は多くの人の生活を変え、慣れてきた今でも突如起こりうる予期せぬ事態への不安は拭いきれないのではないでしょうか。特に飲食店で働く人にとっては、新型コロナによる不安はもちろんのこと、このことをきっかけに自身の将来性を考えるきっかけになった人も多いようです。今を働く若手が、自分の将来性に大きく期待できる仕事を選びやすくなることが、コロナに打ち勝つ活気を取り戻すことに繋がるのかもしれません。
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