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海外ワーケーションをやってみたinタイ

こんにちは。株式会社レスキューナウの新プロダクトチームで主にバックエンドを担当している本田です。
昨年の12月に3週間ほど、タイのバンコクでワーケーションをしてきました。
今回はその時のことを書いてみたいと思います。

経緯

まずはワーケーションをするに至った経緯から。
レスキューナウの勤務形態は基本的にはフルリモートです。そのため東京以外に在住してる方もいるし、ネットが繋がってさえいればどこから仕事してもOKという雰囲気がありました。
なので、海外でワーケーションも可能なのでは?と思い、思い切ってCTOに聞いてみました。

私「海外からリモートで働いていいですか?」
CTO 「いいですよ!」

はい、思った以上に軽いノリで許可をいただけました。
ということで、年末の寒い日本を飛び出して南国タイのバンコクにやってきました!

タイを選んだ理由


バンコク郊外にあるピンクガネーシャ像 お願い事をすると3倍のスピードで叶うとか…

タイを選んだ理由は、日本から時差が2時間程度であることと、12月のタイは乾季で暖かく過ごしやすいからでした。

レスキューナウでは日中はGatherにログインしておくことが決まっており、10時〜19時が基本的な勤務時間になります。タイであれば時差が2時間なので、8時〜17時の勤務となり、それほど日本にいるときと変わらず働くことができます。

また12月のタイは日本の初夏くらいの気温のため、とても過ごしやすく、現地ではTシャツに半ズボンという格好で過ごすことができます。

仕事編


ホテルでの作業スペース モバイルモニターは必須

平日は基本的に滞在先のホテルで作業をしていました。
自宅だとイス、机、モニタなど作業するのに理想的な環境が整っていますが、滞在先のホテルだとそうもいきません。
モバイルモニターなどを駆使して少しでも理想の環境に近づけます。
部屋には固いイスしかなかったので、急遽座布団を購入しました。

肝心のネット環境ですが、実は1週目に滞在したホテルのWi-Fiが弱すぎて、Gatherにつなげても会話ができず散々で、ケータイのテザリングでなんとかしのぎました。

2週目からはホテルを変え、そこでは安定してネットに接続することができたのでひと安心でした。

数日もすればホテルでの作業にも慣れ、とくに不便を感じることもなくなりました。 寒いところが苦手な自分にとっては、むしろ気候が暖かいところにいることで快適に過ごせました。

お昼ごはんはホテル近くの屋台で。ガパオライス50バーツ(約200円)、セブンイレブンのお水6バーツ(約24円)

休日編


休日はもう本当に自由に過ごしてました。バンコク市内をブラブラしたり、ムエタイ観戦したり、バンコクから2時間バスに乗ってパタヤに遊びに行ったり、プーケットでダイビングをしたり。とにかくタイという国を満喫してました。

ムエタイ観戦 バンコクにて
パタヤにある眺めのいいカフェ
プーケットのピピ島

良かった&良くなかったこと

楽しく充実したワーケーションでしたが、良かったこともあれば良くなかったこともあります。

良かった

  • 普段とは違う雰囲気、土地で新鮮な気持ちで仕事ができた

  • 気温がちょうど良くすごしやすかった

  • ご飯が美味しい

  • 家事をしなくていい

  • 気軽に現地の観光ができる

良くなかったこと

  • ホテルのWi-Fiに当たり外れがある

  • 作業環境が違うので、不便さを感じることがある

  • 滞在費が高くなる

良くなかったことは普段の環境と変わってしまうため、いつもと同じように作業しようとしても思うようにいかなかったりして戸惑うことが多かったです。
個人的にはイスの硬さと大きなモニターが使えないことがもどかしく感じました。

後はホテルの滞在費が結構かかった(1泊5千円程度×3週間)点です。ホテルのグレードを下げれば安く抑えることもできますが、日中の作業のことも考えると慎重に選びたいところです。
また部屋にWi-Fiがあり、きちんと速度が出るところを見つけるのが大変でした。

まとめ

今回、初めてワーケーションをしてみましたが、発見と刺激が多く、大変楽しい3週間でした。 フルリモートという勤務形態を活かして、勤務地にしばられることなく、好きな場所から働けるってホントに素晴らしいな感じました。
そしてなにより、今回のワーケーションを許可してくださったCTOならびにレスキューナウの懐の広さに深く感謝したいと思います。ありがとうございました。