Vol.28 データ分析ってどうやるの?
今回は、「データ分析をしたいけど、どうやっていいのか分からない」
そんな方々向けに、今年の9月にオープンした「RESAS Portal」についてご紹介します
「RESAS Portal」は、RESASの利活用促進のために作られたサイトになりますが、「地方創生アイデアコンテスト」や「政策立案ワークショップ」などでの活用事例や「地域課題分析ナビゲーション」と言って、地域で直面している様々な地域課題について、RESAS・V-RESASや政府統計・民間統計のデータを用いて、データから地域の解決すべき課題を洗い出し、取り組むべき施策を検討する、データ分析の視点や分析の流れを紹介するコンテンツが用意されています
今回は、その中で、データ分析の視点や流れを解説している「地域課題分析ナビゲーション」をご紹介します
RESASって、グラフを見るのは凄く簡単ですが、それを実際どのように活用して、どのような分析ができるのかが大きな課題となっています
まあ、データ分析でつまずくのって、大体ここですよね
皆さんもデータは集めて、グラフは作ったけど「それで?」って感じたことありませんか?
ここが出来ないと、いくら良いデータがあったとしても宝の持ち腐れになってしまいますね
私が、noteでこの投稿をしているのも、私なりの分析を皆さんに見ていくことでイメージしていただくことが出来ればということで、地味に続けています笑
そして、私自身もそれを実践することで、段々と分析レベルが上がっていくと思いますので、まさにトレーニングの一環です
では、まず最初に「地域課題分析ナビゲーション」への進み方をご紹介します
Portalサイトは、こちらです
この後の手順は、こちらです
(最終的には、パワーポイントでダウンロードします)
現在はまだ、少子化、高齢化、地域の働き手の減少、過疎化といった問題を抱える地域に対して、地方から都市への人口流出、若者世代の減少に伴う出生率の低下などのデータを見ることで、人口減少の要因を分析する「地域の人口減少対策」しかアップされていませんが、この問題に対して、どのようにアプローチし、どのようなデータが見られるのか、そして、そのデータが何を意味しているのかを解説しています
実際のアプローチ方法(分析フロー)は、このような感じです
そして、グラフの説明や、読み取り方は、このような感じで解説しています
まあ、これを見ればデータ分析が必ず出来る!、という訳ではありませんが、何をしていいのか分からない、と言う方は、まずはこのような流れに沿って分析をしてみて下さい。
そして、そうこうしているうちに何となくやり方やイメージがつかめてくると思いますので、そこに自分なりの分析アレンジを加え、より深い分析へと進化させていってください
私も皆さんに負けないように、これからもコツコツと続けていきます!