【つぶやき】妊娠35週の私。臨月を目前に控えた気持ちを感じてみた。
現在35週。
もう明日から36週で臨月に入ります。
そしてその1週間後には37週。
いよいよ、いつ産まれても大丈夫だし、いつ陣痛がきてもおかしくない。
最近は胎動も力強くなり、胎児の人間味が増していて、お腹をつつけば「ぼこん」と反応する、このやりとりがなんとも愛おしい。
妊娠後期特有の逆流性食道炎も、息切れのしやすさも、大きなお腹で見えない足元も、この子を産んだらお別れ・・・。
早く我が子にご対面したい気持ち、どんなお産になるのか楽しみな気持ち、妊娠前のようにうつ伏せにゴロンと寝転びたい気持ち・・・早く出産を迎えたい気持ちはもちろんあるんだけれど、それが叶う頃にはこの貴重な大きなお腹とはもうお別れ。
ちょっと寂しいと感じる自分もいるわけです。
上の子たちは38週台で産まれてきたし、その時は早く会いたいが強くてそれでよかったんだけど、今回の妊娠はもう少しこの妊婦生活を楽しみたいような気持ちが大きい。
もしかしたら、3人目ちゃんは私がそんな気持ちになるのを見越していたのかも知れない。上2人に比べたら成長がゆっくりで小さめと言われていたから。
でも、上2人よりも長くお腹にいてくれる予定でいるならば、きっと生まれる頃には、私にとっても3人目ちゃんにとってもベストな大きさになっているんじゃないかと感じる。
3回目の妊娠はあっという間だったけど、一番妊娠に伴う体や心の変化を味わっているし、向き合う余裕もある。
3回目ということもあるけれど、これまで学んできた性教育の知識があることや、素敵な助産師さんとの出会いも大きいと感じる。
妊娠も出産も本当に奇跡の連続で、一人一人違って当然で、それぞれの物語がある。
一人目は痛くて、震えたし、吐いたし、産後も子育てに翻弄された。
二人目は痛かったんやろうけど、痛みは正直覚えていなくて、赤ちゃんが産まれてくるのや、それに伴う骨盤や仙骨の動きをダイレクトに感じたお産だった。
産後は一人目の経験もあって授乳もスムーズだった。
一人目の時に、痛くても吸わせたこと、そして調整の効かない母乳に溺れながらも、一生懸命吸ってくれて授乳しやすい乳首に育ててくれたことに感謝した。
そんな経験もあって、3回目の出産は不思議と怖くないし、産むのも楽しみなのだ。陣痛が来たら産むだけだから、それまでの日々を大切に過ごしたいなと思っている。
どんなお産になるのかはその時になってみないとわからないけれど、きっと私とお腹の中の3人目ちゃんにとってのベストなお産になるんどろうなと、どことなく根拠のない自信もある。
今妊娠中の人がもし読んでくれているなら・・・
あなたはどんな今妊娠していてどんな気持ちなんだろう?
出産に対して不安に思っていることはないかな?
どんな出産をしたいと思っている?
今感じている気持ちや、どうしたい、どうなりたい、わからないこと、不安なこと
全部全部書き出したり、旦那さんや助産師さんに話したりしてみるといいよ。
妊娠にもお産にもリラックスってめっちゃ大事だし、出産って心も体も全開放して本能に帰る瞬間だから、妊娠中から感じていることを出す練習をしているって、お産に向けての準備としてはとっても良いことなんじゃないかと思うんだ。
とりあえず、私はこの大きなお腹を来たるその日まで、大切に愛でることにするよ。