浦崎忠雄氏(メハーゲングループ代表)とは?人物像や意外な起業理由を調査
本記事は企業から取材費や提供を受けた商品・体験させていただいたサービスをもとに記事を執筆しています。
こんにちは!しおみんです。
今回の企業調査は、医療系IT企業である「メハーゲングループ」と、創業者であり、現在も代表を務める浦崎忠雄氏についてリサーチ!
浦崎氏の経歴や事業への想い、メハーゲングループについてまとめていますので、就職や転職を検討中のかたの参考になれば幸いです。
浦崎忠雄氏の経歴・プロフィール
浦崎忠雄氏は、医療IT企業グループである「メハーゲングループ」の代表を務める人物です。
浦崎氏は、大学卒業後に医療機器輸出関連企業へ入社。その後、医療機器の製造会社や医療機器輸入商社でさまざまな経験を積みます。そして、1994年に福岡市に高度医療機器の販売業と医療に特化したIT企業を創業。この企業が現在のメハーゲングループの前身となります。
経歴からわかるように、一貫して医療関連の業務に従事している浦崎氏。医療業界の知識の深さや想いの強さがうかがい知れますね…!
なぜ起業?浦崎忠雄氏の医療業界への想いとは
社名でもある「メハーゲン」は、オランダ語の「Medisch Hervomingen」を短縮した造語とのこと。
「医療改革」という意味であり、その意味の通り、日本の医療業界のIT化の推進やシステムの精度を向上させたいという想いから創業したそうです。
というのも、日本の医療技術は、世界トップレベルであるのにも関わらず、予約システムやカルテ、患者の情報などのデータ管理・共有のデジタル化、ペーパーレス化などにおいては、諸外国に比べて遅れているといいます。
浦崎氏は「日本の医療現場の発展に貢献したい」という想いを基に事業を拡大してきました。
ニッチかつ本当に必要な医療機器やシステムを開発
長きに渡り、医療業界に身を置いている浦崎氏は、医療現場のリアルな声をキャッチし、本当に必要なシステムを開発しています。
商品の例を挙げると、製造元が異なる各社ペースメーカー(CIEDs)の遠隔モニタリングデータを自動収集し、一元管理する「ORFICE(オルフィス)」や救急隊から搬送先の医療機関へ傷病者の心電図を病院到着前に伝送できる、クラウド型のプレホスピタルデータ共有システム「SCUNA(スクナ)」などがあります。
この他にも、業務の効率化や経営をサポートするクラウド型の電子カルテシステムや経営支援システム、SPD(院内物流管理システム)など、医療用ソフトウェアの開発や医薬品・医療機器の製造・販売などを行っています。
「メハーゲングループ」とは
浦崎忠雄氏が代表を務めるメハーゲングループは、2022年9月現在、9つのグループ企業が属しており、いずれも医療に特化した事業を展開しています。
各グループ企業がシームレスに連携することで、「諸外国に比べて遅れている」とされる、日本の医療現場の課題解決に取り組んでいます。
さいごに
今回は、浦崎忠雄氏の経歴や事業への想い、メハーゲングループについて調査しました!
浦崎氏曰く、グループの目標は「いかなる大企業にも社会貢献で引けを取らない“少数精鋭”の“小さな大企業”になる」とのこと。
日本の医療現場の課題解決に向けて、邁進するメハーゲングループはこの目標を着実に実現しているといえるのではないでしょうか?
今後も同社の動向に注目です!
それでは。