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求人広告ライターの魅力を3つ紹介!

今回は、ライターギルドblanksさんが運営している「ライター Advent Calendar 2023」に参加しました♪
素敵な企画ありがとうございます!

「求人広告ライターはどんなことをするの?」「求人広告ライターの魅力について知りたい」と思ったことはありませんか。

私自身、前職は求人広告ライターとして働いていました。「求人広告ライターのお仕事をしていました」とお話をすると「どんなことをしているのですか」「初めて聞きました」と聞かれます。

なので、今回は求人広告ライターの魅力について、語ります!
最後まで読んでいただけたら幸いです。


求人広告ライターについて

まずは、求人広告ライターについてお伝えします。

求人広告ライターは、営業担当が契約してきたバイ◯ルやマ◯ナビなどの求人広告媒体を制作する人です。また、人材紹介の求人票も作る場合もあります。

求人広告ライターの他に、求人広告制作職や求人原稿ライターなどの呼び方もありますが、全員求人広告を作る人です。

また、所属する媒体社や代理店によっても変わりますが、ライティングの他に、バナー制作・撮影・取材・進捗管理・お客様との電話やメールでのやり取り・媒体社とのやり取り(代理店所属の場合)、営業担当との打ち合わせ・入稿なども、担当します。

私が所属していた会社は、営業打ち合わせ・取材から入稿まで一貫して担当していました。会社によっては、ライター・ディレクター・デザイナーなどと業務ごとに分かれています。

求人広告ライターとしての強みも所属する会社にもよりますが、私が所属していた会社の制作部では、Photoshopでバナーも作れるライターとして活躍していました。他社の求人広告ライターの募集には「SEO施策に力を入れています」「広告運用もお願しています」などと記載されています。もし、求人広告ライターに興味がある場合、応募する会社の業務内容はしっかり確認しましょう。

求人広告ライターの魅力

大変お待たせしました(笑)本題の求人広告ライターの魅力について語ります。たくさんあるのですが、今回は3点お伝えします!

正しい情報を伝える

「求人広告を制作する上で一番大切なことは何だと思いますか?」と聞かれたら、おそらく皆様は「誤字脱字に気をつける」「書き言葉でライティングする」などと答えるでしょう。もちろん、上記のことも大切な要素になります。

1番大切なことは「正しい情報を伝える」です。

求人広告ライターは、労働基準法や男女雇用均等法などの働く上での法律やルールを守って制作します。例えば「男性のみ募集」と書いていたら、女性が応募資格ない時点で、男女雇用均等法に引っ掛かります(※)。「一部の性別や年齢で募集していないか」「本当に労働基準法に違反していないか」と気をつけながら制作しないといけません。何よりも求職者を守ることが大切です。
※芸能系のお仕事など、一部例外もあります

法律系の他にも、お客様からいただいた情報を正しく書いているかの確認が必須です。就活や転職で応募した会社の求人広告と実際に面接で聞かれた内容が違ったという経験はありませんか?「書類選考を通過して面接まで辿り着けたのに、どうして……」と悲しい思いをさせてはいけません。あまり詳しいことはここでは書けませんが、私自身も「求人広告と面接で話している内容が違うよ……」と悲しい思いをした経験があります。求職者が安心して、面接試験・入社ができるよう、給料や福利厚生を中心に、何度も確認しながら責任を持って制作することが大切です。

悲しい思いをする求職者をゼロにすることが、求人広告ライターとしての役目。正しい情報を伝えることで、求職者によって良い就職・転職活動ができるのです。

薬機法をベースにしてライティングする美容系ライターと近い部分がありますね。

やりがいを感じやすい

求人広告ライターは、やりがいを感じやすい仕事です。

具体的には、営業担当の方が「れれさんがライティングをした求人原稿で、求職者が決まりした」「採用難易度の高い職種で、たくさんの応募がありました」などの喜びの声を聞くたびに「この仕事をして良かった」と思いました。

少子高齢化が進んでいる日本では、常に人材不足で悩む会社が多く、想像以上に求職者と募集している会社のマッチングが困難なケースもあります。そのため、自分が書いた求人広告で無事にたくさんの応募や目標に定めている募集人数に到達できた時が何よりも嬉しいことです。

そのため、求人広告ライターは、日本社会の課題である「人手不足」に貢献ができるライターでもあります。

求人広告ライターは未経験OKの会社もある

近年、ライターも含めたクリエイティブ職は、ブームです。

人手不足で売り手市場な日本社会でも、クリエイティブ職は買い手市場なケースが多くあります。実際に厚生労働省が発表した「一般職業紹介状況(令和5年7月分)について」を読むと、クリエイティブ職は(美術家・デザイナー・写真家・映像撮影者)は、有効求人倍率が-8.7と買い手市場なことがわかりました。つまり、企業側が有利で、選考難易度が高い職種です。
参考資料:厚生労働省 職業安定局 雇用政策課 中央労働市場情報官,一般職業紹介状況(令和5年7月分)について,2023年8月29日https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/001137391.pdf

ただ、求人広告ライターは「何かしらの文章を書いた経験がある方」「PhotoshopやIllustratorの操作ができる人」を必須または歓迎条件にしているケースが多いため、個人的には求人広告ライターは、未経験でも入社できるチャンスと感じています。実際に私も未経験で入社。もはや、クリエイティブ職自体が未経験でした。

もし未経験から正社員やアルバイトとして求人広告ライターになりたい場合は、会社の募集要項を確認し、それに向けて対策するのが近道です。個人的には、ライティングの勉強をすること、とバナー制作ができることをおすすめします。

個人的に求人広告ライターは、「書くことが好き」よりも「正しい情報を伝えたい」「社会貢献性を感じやすい仕事に就きたい」と考えている方が向いている職業だと思います。(もちろん、書くことに対して苦痛ではないことが大前提です)

まとめ

今回は、求人広告ライターの魅力について、お伝えしました。
紹介した魅力点をまとめると、下記3点です。

・悲しい思いをする求職者をゼロにする
・日本社会の課題である「人手不足」に貢献ができる
・求人広告ライターは未経験でも入社できるチャンスがある

今回の記事を読んで、求人広告ライターについての理解・魅力が伝わると私自身とても嬉しく感じます。最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!


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