エフィカシー

コーチング用語
心理学用語で「エフィカシー」という言葉がある

日本語に訳すと
自己効力感

自分の能力に対する信頼度

コーチングでは
これを下げないことが重要とされる

認知科学者の苫米地英人氏によると
コンフォートゾーンの外側に
自分の理想とする思い描く未来像を
さまざまなパートごとに設定して

どんなことがあっても
そのエフィカシーを下げないことが重要とされている

・仕事

・お金

・人間関係

・家族

・健康

・パートナーシップ

・社会貢献

ジャンルをさまざまなものに分けて
それぞれのゴールを設定する

日々の生活の中で

慣れ親しんだいつもの環境

これはコンフォートゾーンの内側なので

ゴール設定がいつの間にか
というかほぼ直ぐに

いつものセルフイメージや
コンフォートゾーンの内側にいることによる安心感により

ホメオスタシスが働いて
いつもこんな感じという
恒常性の維持機能により

エフィカシーを下げてしまう

例えば
海外で仕事をしている
仕事のゴール設定があったとして

そのイメージをありありと臨場感とともに味わって
いい感じに味わえているとしても


仕事に行って
いつもの作業

しばらくは
あれ
なんか違和感だなー

海外で仕事しているはずなのにな
おかしいなーー

この状況
今の状況を
違和感として感じる

ここまでは臨場感を伴って感じているので
違和感があるのは
できている証拠でオッケー

しかし
仕事を続けていくと
自動的に
というかいつも間にか
エフィカシーが下がってしまい

いつものコンフォートゾーンに落ち着いている

ゴールの内容はさまざまだけれど
こんなことはよく起こる

これはいつもの環境にいることが
ある意味
生きていけているので
安心で安全で

ある意味
心地いいわけである

コンフォートゾーンの外側は
未知の世界

ワクワクもあるけれど

何があるか分からないので
そりゃ怖い

未知の世界
知らないことだらけの世界

そりゃ
安心、安全を感じていたい
自我にとっては

ちょっと待ってよーーー
怖いよーー

よく分からないよーー
やめようよーー

となる
ホメオスタシス(恒常性の維持機能)

なので
イメージする回数を増やすしかない

継続して
ゴール設定と臨場感を伴いイメージして味わい続ける

その世界が叶って当たり前
という臨場感とともに

読んでいただきありがとうございます☺️


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