神様になった日 #10 冬レビュー
急に寒くなりました。
中野区も例外ではありません。
本作のレビューももう終盤。
正直どんなラストになるかまだ予想できません。
10話のレビューをしていこうと思います。
といってもこの話数は考察する要素も特にありません。
まだ見ていない方は本編を見ていただけると幸いです。
①鈴木少年が編入する
ひなの正体をあらわにしてしまった罪滅ぼしとして、
陽太の前に鈴木少年がやってくる。
しかし、陽太に直接的なひなに関する要素を言ってはいけないらしくそのため、回りくどくはあるが鈴木はひなと陽太が過ごした日常を再現する。
そう言われればそうなのかもしれないが、
引っかかるのが、なぜ鈴木少年はひなと陽太の過ごした日々を知っていたのだろうか。ひなのチップは日常を記録する装置があるということなのか。
ラーメン以降はともかく、バスケのシーンは不可解だ。
鈴木はあの一瞬でそれほどの情報を得てしまったのか。
だとすると恐ろしい技術だし、ひなより十分やばい能力な気がする…。
肝心なことを見せない、語らないのがこの作品のポイントだ。
そもそも接触しておいて、ギリギリの綱渡りってどういうことなんだろうか。あそこまで接触してるなら陽太に伝えても問題ないように見えたが…鈴木少年は言動まで管理されてるのか。
とはいっても学校で別れるシーンでめちゃくちゃしゃべってるが、鈴木はあの4,5か月どんな気持ちで生活していたんだろうか・・・。
謎が多い鈴木少年だった。
この行動はのちの話数で回収…はされないと思うが、
気になるところである。
②最後にー今後の展開
正直、BADENDのような展開だなと感じています。
このストーリーが救済されるとすれば、
ひなが陽太と出会ったころに戻る…だが
そう簡単に物事が進むのは面白くない。
この作品の売り文句として
「原点回帰」
のキーワードがかかれていたが、
そう考えるとおそらくひなは…死が救いになってしまうのか?
kanon、AIR、CLANNAD、智代アフター、リトルバスターズ…
などなど、キャラクターの死、又は命に関わる問題が
ストーリーの感動に使われた。
本作もおそらくだが、
ひなの生死が問題になるのではと考える。
ふと1話の冒頭を思い返す。
真っ白な空間で、ひなは自分の生涯を振り返るようなセリフを吐いている。
最初見たときは天国かな…と思っていたが、
このシーンをもう一度見ていただきたい。
話す前に、ひなは前髪を整えている。
…?…なぜ人目を気にしている?
……そしてセリフのような内容…
………カメラでも回しているのか…?
…とここから考えられるに
あの冒頭は自主制作映画のラストシーンなのではないだろうか。
ということは、ひなは…死なずに、救われる…!?
どうやってハッピーエンドになるかは全く考えられないですが、
あと残る2話を楽しみにしたいと思います。