ウデナガールの作り方
お久しぶりです。
レペゼン中野区と申します。
最近レペゼン地球の存在を知り、改名することを考えています。
さて、2月14日に結果発表されました
ティラノゲームフェス2019にて私が制作しました
「ウデナガール」が佳作として入賞しました!
外のコンペで賞をもらうことが初めてなので、非常にうれしい経験でした。
今回は受賞を記念しまして、
ウデナガールの作り方(?)をご紹介します。
まだプレイされていない方はこちらから
https://novelgame.jp/games/show/2134
ノベルゲーム苦手、YOUTUBEはよくみるよ。という方は有名な実況者にプレイしていただいたのでそちらを見ていただけたらと思います。
1・制作ツール
ティラノビルダーというソフトを使って制作しています。
https://b.tyrano.jp/
STEAMで見かけ、面白そうだと思い即購入。
元々ギャルゲーやノベルゲーが好きだったので、さっそく作ってみようと思いました。
あまり時間がなかったのと、スクリプトの理解が0なため、細かいことはできなかったのですが、ウデナガールは基本操作だけでできてしまったのです。技術の発展はありがたいですね。
ちなみにイラストはCLIPSTUDIO。雨などの映像処理はAfterEffectsを使っています。次作るときは映像にもこだわりたい・・・。
2・シナリオ
シナリオのファイルをあさると・・・
驚きなのは2017年のネタであること。
元々はアニメを作る予定のシナリオでした。しかし、仕事が忙しく手が付けられなくなってしまい、お蔵入りになっていました。
そのネタをゲームとして蘇らせ、多くの人に見てもらえたのは単純にうれしかったです。元のタイトルが「青春_高校生」だったのが個人的にツボです。
逆に2年置いておいたことによって、当時のへんなこだわりは遠慮なく削れました。シナリオはスムーズに進めることができました。
3・デザイン
難航していました。作った時系列順にデザインを並べていきます。
見事にぶれています。(これもすべて2年前に描いたもの)
そして、腕の三角巾のかけ方が間違っています。
気づいたのがYOUTUBEの実況動画でのコメントでした。
大変お恥ずかしい。
そして次はウデナガール用に描いたものです。
ウデナガール本編のイラストは2019年に描いたのですが、画力はこのころからあまりかわってないですね。仕事が忙しいのせいです。
BGはクリスタの3Dを加工してつかいました。
画用紙的なテクスチャーを使いすぎた気もします。
4・まとめと反省
ウデナガールはティラノビルダーの実験もかねて制作しました。
当初は1か月ぐらいで作れるものにしようと思ってたのですが、
やっていると愛着が湧くもので、
面白くしたい!と熱が入り、結局3、4か月ぐらいかかりました。
仕事との両立が大変でしたが、楽しく取り組めたと自負しています。
有名な実況者の方にプレイしてもらい現状で計28万再生と、予想外の反響があり本当に作って良かった。そして、佳作も受賞。
次回作に取り組みたい気持ちも山々ですが、
今年はシナリオの準備、スクリプトの知識、あとずっと気になっていたblenderで3Dを勉強したいなと考えています。
3DでBG組めたら画面作りの幅も広がるなと・・・。
シナリオに関しても、割と自己満足でやってしまったところもあり。
もう少し、ゲームとしての面白さやマルチエンドにして、遊べるボリュームを増やしたい。
そんなこんなで今年中にだせるかわかりませんが、
応援していただけるようがんばりたいです。