11月28日(日)ジャパンカップ、京阪杯の予想
今秋の3歳以上の東京重賞は、毎日王冠(ダノンキングリー)、府中牝馬S(シャドウディーヴァ)、天皇賞(グランアレグリア)、アルゼンチン共和国杯(オーソリティ)、武蔵野S(ソリストサンダー&エアスピネル)と富士Sを除いて、前年(以前の)好走馬が活躍。
ジャパンカップも過去10年でリピーターが5勝している。
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#ジャパンカップ 過去10年のリピートホース
20年 ①着 アーモンドアイ ←18年の同レースで①着
②着 コントレイル ←19年の東スポ杯で①着
19年 ①着 スワーヴリチャード ←18年の同レースで③着など
②着 カレンブーケドール ←18年に未勝利で③着
③着 ワグネリアン ←17年の東スポ杯で①着
18年 ③着 スワーヴリチャード ←17年のアル共で①着
17年 ①着 シュヴァルグラン ←16年の同レースで③着
③着 キタサンブラック ←16年の同レースで①着
15年 ③着 ラブリーデイ ←12年の京王杯2歳Sで②着
14年 ③着 スピルバーグ ←13年にノベンバーSで①着
13年 ①着 ジェンティルドンナ ←12年の同レースで①着
③着 トーセンジョーダン ←11年の同レースで②着
11年 ①着 ブエナビスタ ←10年の同レースで②着
②着 トーセンジョーダン ←10年のアル共で①着
③着 ジャガーメイル ←08年のアル共で②着
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今年の該当馬
#コントレイル
・昨年ジャパンカップで②着、19年に東スポ杯で①着があり、3年連続好走を目指す。
・ディープ産駒のダービー馬は、4歳以降芝G1で【 0- 1- 3-18/22】で…。
#オーソリティ
・5回東京は今年連覇したが、昨年のアルゼンチン共和国杯で①着がある。
・近親のエピファネイアは14年の勝ち馬で血統該当馬でもある。
・父オルフェーヴルは12年に②着、母の父シンボリクリスエスは02、03年で連続③着、母の母の父スペシャルウィークは99年に①着。
#キセキ
・18年のジャパンカップで②着がある。昨年は⑧着だった。
・好走の翌年以降に凡走した馬の3回目の出走は、シュヴァルグラン、ラストインパクト、ローズキングダム、オーケンブルースリなどがいるが、13年のトーセンジョーダン(②着→⑥着→③着)しか巻き返しておらず。
#ワグネリアン
・19年のジャパンカップで③着がある。
・4歳で好走→6歳の2回目出走は、昨年のキセキ(⑧着)しか例がないが、この馬もディープ産駒のダービー馬。
#シャドウディーヴァ
・5回東京は18年に未勝利勝ちがある。
・東京芝の良~重馬場なら【2‐5‐2‐2/11】でG1以外はパーフェクト。
・55キロでは【0‐0‐1‐5/6】
#ムイトオブリガード
・5回東京は18~19年のアルゼンチン共和国杯で②①着がある。
・祖母はシンコウラブルイでロードマイウェイは近親
#ロードマイウェイ
5回東京は昨年キャピタルSで①着がある。
#ウインドジャマー
・5回東京は昨年1勝クラスで②着がある。
・藤沢厩舎の最後の東京芝G1出走は実家の生産のスピルバーグ産駒。
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#東京12R の結論と買い目
ジャパンカップ好走馬の翌年以降の成績は、
3歳→4歳【1‐0‐0‐4/5】①着はジェンティルドンナ
3歳→5歳【1-0-0-2/3】①着はアーモンドアイ
4歳→5歳【3‐0‐1‐1/5】①着はスワーヴリチャードなど
4歳→6歳【0‐0‐0‐1/1】
5歳以上→6歳以上【0‐0‐1‐9/10】
と、「4歳→5歳」が好成績。着外だったジェンティルドンナも④着で、3歳→4歳→5歳の3回目の挑戦だった(好走馬はすべて2度目)。
今年、「4歳→5歳」の該当馬はいないが、「3歳→4歳」の▲コントレイルには心配なデータ。
◎オーソリティは、前年アルゼンチン共和国杯の勝ち馬は【1‐1‐1‐2/5】で、着外もゴールドアクターの④着、ルルーシュの⑥着。東京芝はすべて重賞で【3‐1‐0‐0/4】とパーフェクト連対。
ユーバーレーベンは、同年のオークス馬は【2‐0‐1‐2/5】。好走した3頭はすべて前走秋華賞を勝っていた…。
○シャフリヤールは、同年のダービー馬は、レイデオロやコントレイルなど【0‐2‐0‐1/3】。これも好走した2頭は前走で連対していたが…。
アリストテレスは、京都大賞典で②着と復調がうかがえる。過去10年の勝ち馬は牝馬以外は、古馬の牡馬で、トニービン持ちのハーツクライ産駒のスワーヴリチャード、シュヴァルグランか、菊花賞馬のキタサンブラック、エピファネイアでともに好材料が揃う。
単 勝:7
馬 連:7-2・4
ワイド:4-7
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今年も阪神開催の京阪杯も、リピーターが活躍するレース。
#京阪杯 過去9年のリピートホース
19年 ①着 ライトオンキュー ←17年に未勝利で①着
③着 カラクレナイ ←16年に未勝利で①着
18年 ③着 ダイアナヘイロー ←16年に醍醐特別で②着
17年 ①着 ネロ ←前年の同レースで①着
②着 ビップライブリー ←16年に三年坂特別で②着
③着 イッテツ ←14年に未勝利で①着
16年 ①着 ネロ ←15年に京洛Sで①着
③着 アースソニック ←前年の同レースで③着ほか
15年 ①着 サトノルパン ←13年に新馬で③着
③着 アースソニック ←前年の同レースで①着ほか
14年 ②着 サドンストーム ←12年に京洛Sで①着
13年 ①着 アースソニック ←12年に醍醐特別で①着ほか
11年 ③着 ワンカラット ←08年にファンタジーSで②着
・12年以外は毎年リピーターが活躍
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今年の該当馬
#シゲルピンクルビー
・5回阪神は、昨年新馬で①着がある。
・阪神1400は、フィリーズレビュー含め2戦2勝。
・右回りの1200は函館SSで0.5秒差、北九州記念で0.2秒差。
#ジョーアラビカ
昨年の同レースで③着
#オールワットワンス
・母シュプリームギフトは12年の③着馬で、血統該当馬。
・前走はアイビスSDで①着も、唯一馬券圏外だったのが阪神1200のマーガレットS
#ライトオンキュー
・京都開催の19年の同レースで①着
#アイラブテーラー
・京都開催の19年の同レースで②着
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#阪神12R の結論と買い目
◎シゲルピンクルビーの一択だが、強い3歳世代で、上りのかかるレースが得意。休み明けも良い。
同じく3歳馬のレイハリアは、前走キーンランドカップ勝って4連勝。前走芝1200のOP以上で①着していた3歳馬は、ロードカナロア、ダノンスマッシュなど【2‐0‐0‐3/5】着外も2回は④着だった。関東馬の成績はいまいちだが先行馬が少なくて展開も向きそうではある。
○シヴァージは、昨年は⑤着も、前走スプリンターズSで③着など近走ある程度位置がとれるようになっている。
▲ライトオンキューは、19年の①着馬。前走は鼻出血で度外視できるし、シルクロードSも外枠決着を1枠で②着と力上位。
単 勝:13
馬 連:6‐13
ワイド:13‐6・16