眠れぬ夜のあなたに
ばんこんわ。
静まった夜をいかがお過ごしですか。
眠れない夜、仕事や、やることで疲れ切った夜、今日はなんだかうれしくない日の夜。
そんなちょっぴり悲しい夜を過ごす方にむけて、言葉を放ってみます。
放っているだけなので、スルーしても、誰かにそのまま投げても、受け取ってもらっても、なんでもかまいません。
★🌃★
さてさて
きょうは、どんな一日だった?
なにかいいこと、あった?
これは、大好きな母の口癖です。
いつも、聞いてくるんです。
それでいつも、「今日のよかったことなんだっけな~」と、考えます。
わたしは、それが結構好きです。
じつは意外と良いことひとつくらいは毎日起こっているんですよ。
わたしは今日大学のお気に入りのパン屋さんでおいしいチュロスを食べました。
最近パンと牛乳を飲むことにはまっているのですが、
なぜか今日はなくて、仕方なくミルクティーにしました。
でも今日の昼下がりの東京はとっても良い天気でした。
秋らしい、澄んだ空でした。
「ああ、空が高くなったなあ」と思いました。
この季節の空を[高い]と表現したひとは、すてきな人だね~と、母が言っていたのを思い出します。
最近、お母さんや家族、古い友人と連絡はとっていますか。
こころがほっとするような場所、ことばや、何かに、触れていますか。
つかれてくると、ついつい目の前のことに気が囚われて
ちきゅうの上から見ると、全てのすったもんだはちっぽけだ、ということを忘れてしまいます。
そんな時はレミオロメンの「3月9日」の歌詞2番、
うまくはいかぬ
こともあるけれど
天を仰げば
それさえちいさくて
を一生懸命思い出してわたしは乗り越えます。
この歌詞は、わたしのおまじないです。
落ち込んで自分の足元をみるのではなく
顔をあげて、夜ビルの隙間からちょこっと見える月雲をみてぼーっとしたり
この季節の、空が高い昼下がりをお散歩したり
帰り道の夕日も、たまにびっくりするくらいきれいな色をしてくれている時がありますよ。実はね。
上を向いたまま歩かなくても良いから上を見あげてぼーっとしてみよう。
今日をがんばったみなさんの明日が、良い一日となりますように。
では、おやすみなさい。
2019.10.10 れおにー