ご飯を食べない!好き嫌いが多い子供への我が家ルール
この記事では、私が経営者/副業塾の講師として気づいた事や、やってきたことを思いつくままに書いていこうと思っています。
私なりの考え方を書いていくので、人それぞれ受け取り方や考え方が違うのでこの記事を自分の判断の材料にしてもらえたら幸いです。
前回子供のしつけについて書きましたが、
今回は、我が家の食事のルールについて書こうと思います。
子供がご飯を残したり、好き嫌いが激しくて困っている親御さんもいると思います。
そこで我が家でやっている食事のルールを紹介します。
食に興味が無く、ご飯を残す
まず家族の箸の用意や飲み物のコップ、調味料をテーブルに用意するのは、末っ子の仕事です。
簡単な作業なので幼稚園入る前からやらせています。
食事を食べない問題は我が家の末っ子にありました。
食に対する興味が薄く、ちょっと食べるとお腹がいっぱいと言ってほとんど残していました。
小学校入った頃は、身長も後ろから数えた方が早かったのですが、小学3年生の頃には前から数えた方が早いほど、成長が遅くなってしまいました。
その理由が、実母です!
おふくろがおやつを沢山食べさせます。
そのせいでご飯が食べられなくなる→なにかを食べさせて栄養を取らせようとお菓子を多くあげる→ご飯が食べれなくなる→おやつが増える、、、、
という悪いループに入っていました。
小学校2年生の時にその頃に私が気付いておふくろにおやつを上げないように言っていたのですが、私に隠れて可哀そうだからとおやつをあげていました。
その結果が、小学3年生の事にクラスでも小さい方になってしまいました。
おふくろに言っても孫が可愛いので言う事を聞かないので、末っ子に「パパがダメだと言っているのに隠れておかしを食べて言う事を聞かないなら、パパもお前がお願いする事を一切言う事を聞かない!」と厳しく言いつけました。
その代わり、夜ご飯を食べた後におやつを食べて良いというルールにしました。
その結果、小学4年生の時には1年で10㎝以上も背が伸びクラスの真ん中くらいにはなりました。
今も食に対しての興味が薄いので、今年小学校6年生になりますがこのルールを適用しています。
じいちゃん、ばあちゃんは孫を甘やかす為に居てくれれば良いと私は思っているのですが、親が可哀そうと言ってお菓子をあげるのはただの無責任です。
体格が同じ年の子より小さい事は、選択肢を狭める結果にもなります。
スポーツなら体格が良い方が身体能力が高く有利な傾向にあります。
学年でも小さい子が、ラグビーや柔道、格闘技に向かないのと一緒です。
その為に体重差による階級があったりします。
私も含めて、本当に子供にとって何が「可哀そう」なのかを考えて判断するようにしたいですよね。
好き嫌いを減らすルール
嫌いな物が多くて困っている親御さんは多いのではないでしょうか?
栄養だけの話でいうなら、嫌いなものは食べなくても良いと思っています。
例えばうちの長女はトマトが大の苦手!
普通の人と同じ量を食べると吐いてしまうレベルで嫌っています。
しかし、カレーに原型が無いほどトマトを煮込んで出すと全然食べられます。というより気づいてもいません。
嫌いな物があるなら、料理の方法を変えるか同じ栄養素を別の食べ物で取れば問題ありません。
しかし、この話は栄養面だけの話をしています。
これが大人になったらどうでしょう?
みんなで刺身が美味しいお店に行こうという時に1人だけ、生魚が食べられないとそもそも呼ばれないか、急遽行こうと盛り上がっていても場所を変える事になったり、たとえ一緒に行ったとしても周りが非常に気を使います。
実際に私は超猫舌なのと辛い物が大の苦手です。
友達の家に遊びに行った時にチャーハンを作ってくれました。
熱くて食べられなかったのでしばらく冷ましているとその家の猫が私のチャーハンを食べたので、もう冷めているだろうと食べようとしたら、熱くて食べられなかったという事がありました。
猫以上の猫舌です。
でも、熱いものは冷ませば良いのでそこまで迷惑をかけないですが、辛い物は別です。
家のカレーも40歳くらいまで星の王子様(子供用の超甘口カレー)でした。
甘口も食べられなかったです。
今はどこの飲食店に行っても辛い物がありますし、経営者仲間と食事をする機会が増えましたが、ほぼ辛い物が1品は出て来ます。
凄く周りに気を使わせてしまうので、それは良くないと思ってなんとか最近はカレーの甘口くらいは食べられるようになりました。
話が脱線しましたが、我が家の嫌いな物を減らすためにルールは下記です。
・自己申告制で3つまではOK(メイン食材)
・サブで3つまでOK(調理方法3つまで)
・それ以外は必ず食べる
・食べられるようになったら外すのはOKだけど、同じ食材を再度入れるのはNG
このようにする事で食べないという選択肢を3つ埋まっちゃったからその食材食べるくらいならこっちを食べるという選択肢に変える事が出来ます。
長女はトマトを入れています。
なのでトマトは食べなくて良いです。
料理方法を何をどうやってもトマトが嫌というので、トマトが入っている料理も食べなくて良いです。
サブの料理方法のルールは、例えばブロッコリーをマヨネーズを付けてなら食べられるけど、グラタンに入っているのは食べられないというような時に使います。
卵も生はNGだけど、茹でると食べられる等もあるので、サブで嫌いな調理法での料理は食べなくてOKにしています。
しかし、それ以外の物は必ず食べるのがルールなので子供達もあきらめて食べてくれます。
長男はいざという時の為に2つNG食材を申告していて、1つは未定にしています。
子供もルールを明確に作るとその中で自分で考えてやるのでとても良いルールだと自負しております。
目的は、子供の栄養の為/成長の為 なので、その目的が達成出来るなら方法は何でも良いと思いますが、どうせなら子供が自ら進んで食べるように出来ると親も楽だと思います。
このルールを破った時のルールもありました。
どうしても第4の苦手な食材が出てきて食べられなかった時は、他の3つとの入れ替えはOKなのですが、入れ替えるのも無理な時もあります。
その時は、1か月間おやつ抜き!でも良いなら食べなくてOKです。
これは子供にとっては超苦痛なのでこの救済処置を使った事は誰も無いです。
是非、楽しみながら子育てをしてみてください。
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