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【指揮者メモ#389】大好き過ぎる映画「アメリ」

【第389回:大好きな映画「アメリ」】

ジャン=ピエール・ジュネ監督の「アメリ」が大好きだ。公開された2001年、ワシントンにて映画館で観て、完全にノックアウトされた。

主演オドレイ・トトゥのすべてが可愛らしく、大学生だった私は心躍った。もちろん、彼女だけでなく、ストーリーから絵からすべて素晴らしかった。珍しくDVDまで購入したから相当ハマっていたと思う。おなじ経験をされた方はいらっしゃるだろうか。

あの映画で、フランス語の美しさを知った。YesをOui(ウィ)というのがカッコよくて、特にアメリが言うとたまらなくキュートだった。フランス語をかじったのはNYに来て入り直した音大時代だけれど、アメリの影響もあってクラスを取った説さえある。

また、地下鉄で盲人と出会うシーンで流れているシャンソンもお洒落で、それでこのジャンルを知った。ずっとピアフと勘違いしていたが、映画で使われていたのは別の歌手らしい。

私と同年代のトトゥは今も変わらず素敵な女性で、もし歩いていたら声をかけてみたいくらいだ(豆腐メンタルなので無理だけれど)。

指揮者メモ 伊藤玲阿奈・玲於奈・レオナ

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伊藤レオナ(在NY指揮者)
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