湘南を崩した小堀空の一撃。注目の栃木SCの次の目標は、大宮撃破

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国内サッカーの現場より。竹中玲央奈のここだけの話｜Reona Takenaka｜note

10月11日 CY関東予選 栃木SC・Y vs 湘南Y @さくらグリーンフィールド

最近、よく栃木に行っている。

3種と2種それぞれで関係値が深まったチームがいるというのがその理由だが、特に2種の栃木SC・Yは非常事態宣言が空けてから3回ほど行った。

このチームを率いる浜嶋淳郎監督は自分と同い年の31歳で、比較的“若い“部類に入る。レイソルの育成組織出身で吉田達磨氏の薫陶を受けた彼が高校サッカー色の強い栃木にどういったものを落とし込み、強化をしていくのか。その過程を追い続けたいと思った。そして、初見でビビッと来た選手も多く、追う価値があると確信したのである。

1回戦屈指の好カード

コロナで予定が後ろにずれ込んだ結果、多くのクラブにとって最後の大会となったクラブユースの関東予選が始まった。1回戦は街クラブとJクラブの対峙がほとんどなのだが、その中でJクラブ同士の好カードがいくつかあり、その中で最もハイレベルと言っても過言ではなかったのが、栃木と湘南の対峙だった。

JCYU-18 関東　ノックアウトステージ – Hills net

湘南は自分が担当していたクラブでもあるので、このカードを取材することに来め、栃木へ向かった。