松本果成の負傷でよぎった"選手権不要論”
劇的なPK戦で前橋育英高校が優勝した高校サッカー選手権だが、一つ胸を痛める出来事があった。湘南ベルマーレ内定の流通経済大柏・松本果成が準決勝で負傷し前十字靱帯不全損傷と診断された件だ。
彼はプロとしてのピッチに立ちスタートを切る時期が遅れることになってしまった。
高校サッカー選手権は毎年正月の風物詩として多くのファンやメディアを魅了していることは間違いないが、いつからか過密日程による怪我のリスクをはじめとしてその存在意義や開催形態を見直すべきとの声が育成年代の各所で上がっていた。「ついに起きてしまったか」と思ったものである。
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