元川崎フロンターレ・箕輪義信の教え子、新城高校出身、今村優介の発見【MN13】

--------------------------------------

※本文の無断転載、スクショによるSNS等への投稿はいかなる理由であろうと禁じます。

※単発での購入も可能ですが、月刊で「国内サッカーの現場より 竹中玲央奈のここだけの話」を定期購読していただくほうが圧倒的にお得です。

国内サッカーの現場より。竹中玲央奈のここだけの話｜Reona Takenaka｜note

---------------------------------------

【KEYOWRD】
（新城高校に進んだ理由は、という問いに対して）
「武者修行じゃないですけど、1からゼロからという意味で。」

4月6日の土曜日に関東大学サッカーリーグ戦が開幕した。このカテゴリの取材は自分のライフワークの1つでもあるので、この日がとても待ち遠しかった。

例年のごとく聖地・味の素フィールド西が丘にて優勝チームvs昇格チームの戦いでリーグ戦が幕を開ける。前年度優勝の早稲田が1部初参戦の立正に1-3の逆転負けを喫すると、第2試合の筑波vs駒澤では筑波の新1年生・森海渡（1年・柏U-18）がデビュー戦でハットトリックを決めるという前人未到の結果を残すなど、リーグとしては観るものに期待をふくらませるスタートを切れたと言って良いだろう。

【試合終了】
早稲田 1-3 立正
関東大学サッカーリーグ開幕戦。前年度王者の早稲田が1部初参戦の立正に敗れる。

— 竹中玲央奈 / Reona Takenaka (@reona32) April 6, 2019

2000年生まれの選手として初めて大学サッカーで得点を決めたのはレイソルU-18出身・筑波大学の森海渡でした。 https://t.co/Cukj59ujNi

— 竹中玲央奈 / Reona Takenaka (@reona32) April 6, 2019

そして翌日、残された1部・2部20チームがさまざまな会場で初戦を迎えたのだが、自分は最も遠い山梨中銀スタジアム（！）をチョイスした。理由は以下の3つ。

①関東学院のサッカーが面白くて好き
②国士舘に見たい選手がいる
③中央の1部復帰戦を見たい

I'm at 山梨中銀スタジアム in 甲府市, 山梨県 https://t.co/rSbGKe0IBF

— 竹中玲央奈 / Reona Takenaka (@reona32) April 7, 2019

関東大学サッカー2部
国士舘vs関東学院のスタメン。
ヴェルディYの綱島悠斗がベンチ入り。関東学院は三菱養和の飯塚洸太がスタメン。 pic.twitter.com/SkHsQPzs12

— 竹中玲央奈 / Reona Takenaka (@reona32) April 7, 2019

そして現地に到着し、第1試合が国士舘vs関東学院の取材をしたのだが、新たな驚きがあった。それがタイトルにも記した関東学院の9番・FWの今村優介である。

何に驚いたかって、その出身校だ。前所属の欄に「新城高校」と書かれており、神奈川県の公立高校でサッカーをしていた自分が気にしない訳はなかった。近くに居た記者の人も「聞いたこと無い」と。当たり前だ。

ここは決して強豪校ではない。

しかし、ストライカーナンバーである9を背負っており昇格を目指すチームで開幕スタメンを張っていたので、一体どんなプレーをするのか？何者なのか？と思いながら注目して観ることにした。