3年で50回フットサルを主催してわかった“信用できない人”を見分ける5つの判断基準
もう今はやっていないのだけど、2013年から2016年の3年間、毎月1~2回フットサルやサッカーを1人で計画して幹事となり、実施していた。
自らグラウンドを抑えて行うものから、様々なコートで開催されている大会への参加など、とにかく色々な形で自分と周囲の友人に「ボールを蹴る機会」を提供していた。それなりに頑張っていたと思う。
ボールを蹴るのは楽しいし、みんなが楽しんでくれる様子を見たら達成感はある。ただ、それと引き換えに経験する嫌な思いもたくさんあって、ぶっちゃけると、その比重が大きくなりすぎて辞めた。
何が嫌だったかというと、ただ1つ。
「人が信用できなくなる」のだ。
これはフットサルに限らず“幹事キャラ”の人なら経験したことがあると思う。
別に自分が立てたイベントを最優先にしてくれとは言わないし、もろもろ事情があるのはわかる。ただ、一般的な礼儀としてもろもろの作法は考えて実行してほしいというのが本音としてある。
で、当人にとっては些細なことかもしれないが、「コレは無いわ」と思わせる参加者の行動は主催者にとってはけっこうなインパクトがあるもの。当然、その人に対する主催者の評価は落ちる。
で、タイトルどおり50回近くフットサル/サッカーの幹事をする中で「信頼できない人リスト」みたいなものが自分の脳内に出来上がった。
逆に言うとここに入っておらず、自分が何かイベントの幹事をやるときに自然と呼ぼうと思える人は信頼できる。
当たり前だがそういう人とは一緒に居て気持ちいいし、一緒に仕事やプロジェクトを進めることになってもストレスが生じることがほとんどない。
では、自分はどのようにして信頼できる人 / できない人のジャッジを下しているか。自分の“判断基準”をここに書いてみる。
①“未定”と回答する
基本的にFacebookのイベントでもろもろ管理をするのだが、このご時世こういったツールを使って管理する人も多いと思う。LINEにもイベント管理がある。その中で未定を押されるのははっきりいって困るし、この層はだいたい最終的な回答である参加or不参加ボタンへの変更をしない。こちらが求めている明白な回答を期限までに出してこない、という意味で信頼が置けない。
※ちなみに弊社が出しているスポーツチームの管理アプリであるTeamhubにもイベント機能がありますが、“未定”ステータスはありません。
②ステータスの変更を伝えない
たいてい幹事は上のようなツールで人員管理をしているのだが、当初は出席だったのにしれっと欠席にする人もいる。この行為自体は良い。ただ言いたいのは「それをすぐに伝えろよ」と。
最近友人がフットサルの幹事をやっていて同じような目にあったらしいのだが、ステータスを変更したにも関わらずそれを伝えなかった友人に問い詰めたところ「急な変更を伝えるのは気分を害すると思って…」と。アホか。言われないほうが気分を害するわ。言ってくれたらまだ許せる。ここのあたりをわかっていない人が絶望的に多い。
仕事でのミスを隠してやりすごそうとするタイプと同じ属性だろう。
↑おまけ:悩まされていた友人↑
補足:土曜日にフットサルを主催したのだが、雪となった瞬間にドタキャン多数
③リマインドに即レスしない
イベント告知時には2ヶ月後先のものも、気づけばあと1週間。そろそろ人数を最終確定させたいな…と思っているときに参加者へリマインドを送ることはあるだろう。特に未定ステータスの人に、だと思うが(未定にする奴がめっちゃ悪者みたいになってきたぞ)。
この催促連絡に対して即レスしないような人はこちらが困っていることを理解してくれないに等しいので、信頼できない。
これに限らないが、メッセージを24h以上寝かせるような人なんかもそう。「ごめん!確認して連絡します!」とかでも良いんですよ。これすらできないほど忙殺されているなんてあるのだろうか。この返答なら秒で終わるし。
100歩譲って既読スルーはまだいいが、厄介なのが24h以上未読にしておいて「すみません。いけないです」と答えてくるような人。
「それお前のこと嫌いだからだよ。そこは気づけよ」という声も甘んじて受け入れよう。ただ、自分が主催でフットサルをやるときにそんな奴はそもそも呼ばない。で、このように返答が遅い奴ほど呼ばなかったら呼ばなかったで「誘ってよ〜」とか言ってくるのだ。面倒くせえ。
④男
トンデモ論であるが批判覚悟で言いたい。女性より男性のほうがだらしないしルーズだ。自分は男女比2:8という環境下で大学生活を送っていたのだが、その中で確信したのがこれ。
女性のみを集めるイベントの幹事のほうが男子のみが集まるそれより100倍楽である。
時間は守ってくれるしドタキャンはしない、連絡もマメ。「んなことはないだろ」という意見を持つ人も多数いると思うがそれでも自分はこの論を貫きたい。何でと言われても“経験則”としか言いようがない。
順天堂大学がよくわからない論理で女性を減点対象にしていたが、ぶっちゃけると自分は逆で、仕事に絡むパートナー(アルバイトとかインターンとか)を採用するときは女性を優遇している。それは先述の通りあくまでも個人的主観によるものなのだが、この見方はあまり外れていないと思っている。
ただし、当たり前だが女性全員がそうではない。例えば①〜③に該当するような女子は男子以上にひどい可能性があるので、どれだけ可愛くても絶対に信頼を置かないほうが良い。
⑤同じことを二度繰り返す
とはいえ、人間誰にでも過ちは犯す。
未定から変更しようと思っていたけどうっかり忘れることや、参加予定だったもののカレンダーの登録ミスで結果としてドタキャンになることもある。③のようなリマインドに対して既読をつけるも後回しにして結局当日まで参加の是非の連絡を忘れるとか。誰にでも人生に一度は主催者を困らせてしまうことは経験していると思う。
ただ、それを同じ相手に2度以上繰り返そうものならアウト。
「ドタキャンは困るからせめて連絡をして」
「ステータス変更もひと声かけてください」
など言っても、守れない人がいる。これはもう何を言っても無駄で、その瞬間に深く関わるのはやめようと決意できる。
若干仕事ができる人できない人論にも近しいものがあると感じたのは気のせいだろうか。どうだろうか。
おわりに
こんな感じだ。
ひとまず、ここまで読んでいただき、「あ…俺これやったことあるわ…」と思った人。
特に自分の主催したイベントでこれをやった人。
あなたのことは信用していません。では。