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歩きながらスマホ見てたら叩かれるけど、勉強してたら賞賛される意味がわからない。


好きなツイートがある。

世の中をうまく皮肉り140字以内で納めて多くのエンゲージメントを獲得できる頭の良い人達がいるが、これはかなりヒットした。極端な主張ではあるけれど、ここから導き出せる議題ってかなり多いと思っていて、今回はその1つについて話したいと思う。


「外見で全てを判断する人が多すぎる」

これに尽きる。はっきりいってタイトルに書いたことをツイートすれば全部は伝わると思うんだけど、本当に言いたいことは140文字以内では伝わらない。

  思うに、歩いている最中にスマホやタブレット見ていようが、本読んで勉強してようがそれは他の人に迷惑だし、接触事故(というと大げさかもしれないが)の可能性が高まる。やっている人本人にもその周りの人にも危険を伴わせる行為でなんのメリットもない。

最寄り駅である武蔵小杉駅の南武線から横須賀線の移動通路に大きく 「歩きスマホはやめましょう」みたいなポスターが貼ってあるけど、「ながら歩きはやめましょう」が正解なんじゃないの?って思う。

不特定多数の人が道を共有しながら各々異なる方向に進んでいる中で安全性を保つには、視野の確保というのは最も重要なのは間違いないと思う。ならば、一番重要な目線を進行方向以外に向ける行為をしながら歩くのは禁じるべきだし、最もやってはいけない行為だとずっと思っている。あとは、歩きタバコ。もしデスノート拾ったら躊躇なく死神と目の取引して歩きタバコしている奴らの名前を全員書き殴る程度には許せない。


 脱線したが、要は第一ボタンまでしっかり閉めていて見るからに真面目そうな高校生が単語帳見ながら歩こうが、髪の毛ど金髪でピアスの穴8個くらいあけていて授業サボりまくって飲み会に明け暮れているようなウェイ系の大学生がスマホ見ながら歩いてようが、それは同等に危険な行為。

でも、大体の人が前者には感心して後者には冷ややかな目線を向ける。実際に自分もそう思った時期はあった。ただ、本質的に考えたらこの見方は激しく間違っていて、「いや、両方ダメだろ」って話。

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Reona Takenaka
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