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文房具の魔力

今週末、友人の結婚式に参列する。

結婚祝いを入れる為の、ご祝儀袋を買いにLOFTへ。

色々な種類のご祝儀袋を前に、どれにしようか悩んでいた。

オススメの商品が紹介されていたが、ここは自分のセンスで選びたいと思った。

所狭しと置かれていたご祝儀袋を、端から端まで三周ほど見渡した。

自分の中で、光って見える商品がいくつかあった。

その中から、ベストだと感じた品を直感で選んだ。

同じフロアに文房具が置かれていた。

仕事用のノートが必要なことを思い出した。

ノートのエリアに向かい、そこにあったほぼ全てのノートを手に取ってみた。

そして、キャンパスの方眼のリングノートを選んだ。

用を終えたので、レジに向かおうとしたら、手帳や日記のコーナーが目に入った。

買う予定などなかったが、自然と足が動いていた。

置かれていた日記帳をひたすら手に取って吟味した。

良い感じの日記帳があったので、来年から手書きで日記を書く決心をした。

文房具に対する知的好奇心は、子供の頃からあった。

子供の頃は、色々なシャーペンや消しゴムを使っていた。

文房具の収集癖があった。

大人になってからも、文房具を見始めると時間が光の速さで過ぎ去る。

それだけ夢中になっているという事だろう。

これは、僕だけではないと思う。

文房具を見ている大人は、みんな子供の様に無邪気な気持ちになっていると感じる。

老若男女問わず目がキラキラしていて、なんだか世界が平和になった様な錯覚に陥る。

文房具には、不思議な魔力が宿っている気がする。

これからの人生、死ぬまで身の回りの文房具の、新陳代謝を繰り返していくだろう。

おわり。

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