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LE LABO代官山で念願のGAIAC10を購入した話。

僕は、関西に住んでいる。

LE LABOという香水ブランドには、都市限定の香りが存在する。

9月の1ヶ月間は、世界中の都市の香りが、どこの店舗でも購入出来る。

9月のある日、関西の店舗で東京限定の香り、「GAIAC 10」をムエットに噴射して貰った。

その時は特に欲しいと思わなかったが、部屋に帰ってからムエットを匂うと、目が飛び出る程に良い匂いがした。

「なんじゃこの匂いは!!!」

夜遅くに、心の中で大声で叫んだ。

シンプルに「欲しい」と思った。

ただ、都市限定の香水は、他の商品よりも値が張る。

それでも欲しいと思える位の香りだった。

ただ、悩んでいる間に時は過ぎ去り、10月になっていた。

つまり、東京に行かないと買えなくなってしまった。

10/26(土)に友人の結婚式が東京で行われる。

「その時しかない」と心の中で静かに囁いた。

どうせなら、NYの本店に続く世界で2番目の路面店である、LE LABO代官山で購入するしかないと心に決めた。

そして、その時は来た。

お店は11時開店だが、5分前の10時55分には店の前に着いていた。

朝一が空いていることは、リサーチ済みだった。

並んでいるのは、僕だけだった。

お店の写真を撮ったりして、時間を潰した。

LE LABO代官山

ようやく開店した。

鼻声の女性店員に接客して貰った。

「GAIAC10を買います!」と宣誓してから、他の香りも試させて頂いた。

接客は、かなり丁寧だった。

余裕のある接客で、なぜかベラベラと喋ってしまった。

店員さんに、お勧めの香りを聞いてみた。

「THÉ MATCHA 26」、「ROSE 31」、「AMBRETTE 9」をお勧めされた。

匂ってみると、どれも良い香りだった。

また、機会があれば購入してみたい。

LE LABOの香水は、50mlか100mlのボトルで購入すると、20%OFFで詰め替えをしてくれるサービスがある。

正直、かなり高くて迷ったが、せっかくなので50mlを購入した。

さらに、「パーソナライゼーション」というサービスもある。

これは、ラベルに名前やメッセージを入れて、パーソナライズ出来るというもの。

行きの電車内で、入れる文字を考えていたので、スムーズに進んだ。

パーソナライゼーション

お会計を終えると、最後のサービスである、「フレッシュブレンディング」が始まる。

これは、店内のラボで調合を行い、フレッシュなフレグランスを提供するというもの。

ガラス張りのラボで、白衣を着た綺麗なお姉さんが、僕のGAIAC10を調合してくれた。

調合は、一瞬で終わった。

早過ぎて驚いた。

鼻声の店員さんから商品を受け取る際に、「調合してから2週間は、香りが安定していないので、2週間経ってから使用してみて下さい」と、丁寧にアドバイスをして貰った。

すぐに、カレンダーの2週間後の曜日に、「GAIAC10解禁」とメモをした。

そして、店を後にした。

時間を確認すると、11時33分だった。

かなり濃密な30分だった。

また、GAIAC10を使い切ったら、ここで詰め替えをして貰いたい。

そう強く思えるサービスだった。

念願のGAIAC10

おわり。


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