学生の僕がプロトスプリントリーグで優勝して得たもの 【サイバーエージェント】
皆さん初めまして、レオと言います!😆
先日、サイバーエージェントが主催するインターンシップ「プロトスプリントリーグ」に参加させていただきました!(2021年3月)
この記事では、そこで実際に経験したことや学んだことについて書いていきたいと思います!
まずは簡単に自己紹介!
改めまして、レオと言います!(Twitterはこちら)
現在はサイバーエージェントの22卒エンジニア職で内定を頂いています!
これまでは、LifeisTech!というところで中高生にUnityを教えるメンターをやってきたり、個人でもUnityを使ったゲーム開発を続けてきました!
プロトスプリントリーグへの参加は実は2回目!
1年半ぶりのリベンジに燃えていました🔥
そもそも「プロトスプリントリーグ」とは?
プロトスプリントリーグとは、3日間でお題に沿ったゲームをチームで開発し、ゲームとしての総合的な完成度の高さを競うハッカソン形式のインターンシップになってます!
チームの構成はUnityクライアントエンジニア4人とサーバーサイドエンジニア1人になっていて、バックエンドとの繋ぎ込みを経験できるのもこのインターンの大きな特徴かなと思います!
(※ 2021年9月開催のプロトスプリントリーグではクライアントエンジニアのみのチーム構成となっていました!)
僕が前回参加した際はオフライン開催でしたが、今回はオンラインでの開催でした!
キックオフまでの準備!
プロトスプリントリーグではキックオフの1週間前にお題の発表が行われ、Slackでチームごとのチャンネルが作られます!
今回のお題は「シューティングorパズル」
Slackで日程を調整して、顔合わせ&企画MTGを行いました!
僕のチームは東京、大阪から北海道に至るまで全国から集まっていて、なんだか不思議な感じでした!(本当に便利な世の中ですね...笑)
Miroというツールを使ってブレストしながら、どんなゲームにするか、企画をみんなで練っていきました〜!✍️
(僕たちのチームはシューティングを選びました!)
また、バックエンドとの繋ぎ込みを体験するサンプルプロジェクトも配布されていて、事前に技術面での準備もすることができました!
いよいよキックオフ! Day1でやったこと!
最初に各チームを担当してくださるメンターさんたちの紹介がありました!皆さんサイバーエージェントでバリバリ活躍しているエンジニアたちで、本当に頼もしい限りです🤩
そして開発スタート!
Zoomで頻繁にコミュニケーションをとりながら、まずは基本システムを作っていきました。事前MTGである程度の役割分担を決められていたので、かなりスムーズにスタートすることができたかなと思います!
途中で担当メンターさんと10分ほど個人面談する時間がありました!
開発で困ってることや社内の雰囲気のことなど、なんでも相談できるタイミングですごくありがたかったです!👏
その時は特に困ってることもなかったので「サイバーエージェントのエンジニアってどんな働き方をしてますか?」みたいなことを聞いてました!
続いてDay2でやったこと!
まずは中間発表がありました!
ゲームの企画や現状の進捗をそれぞれのチームが発表していきます!
面白い企画を作ってるチームや、かなり進捗を出しているチームなど、みなさんの発表から良い刺激をもらってさらに気合が入りました!🔥
そしてひたすらに開発!!
Day2の終わりまでにある程度「ゲームを遊べる状態」にまで持っていきたかったので、こまめにタスクの優先順位や役割分担を見直しながら進めていきました。
メンターさんとの個人面談でも、開発の進め方や最終的な落としどころの見極めについてのアドバイスを頂きました!的確なアドバイスとフィードバックが本当にためになりました👏
最終的にはゲームの基本システムは出来上がり、サーバーとの繋ぎ込み(ユーザー登録とオンラインランキングの実装)まで行うことができました!
そしていよいよDay3最終日!
最終発表会まで、最後の追い込み開発になります!🔥
コードフリーズする時間が定められているため、優先順位の見極めがより一層重要になってきます。
バグを修正し、動くことを保証できるようにすることを最優先にしつつ、できる限りゲームとしての面白さを追求していきました!
締め切りギリギリでの緊張感の中、自分の限界を超えて120%の力が引き出される感覚は、まさにハッカソンならではという感じでとても楽しかったです!
そしてゲームのビルドとデプロイを終え、無事完成!🎉
ドキドキの最終発表会!
コードフリーズ後は、最終発表会に向けたプレゼン資料の作成とプレゼン練習の時間がありました!
裏ではメンターさんたちが各チームのゲームを実際に遊んで、審査してくださっていたようです。
そして最終発表!
最終発表では、自分たちが作ったゲームのことについて、こだわったポイントなどを精一杯アピールしました!
たくさんのメンターさんが見てる中での発表はめっちゃ緊張しました...😅
発表後にはメンターさんからのフィードバックの時間があり、良かった点や、もっとブラッシュアップできる点についてプロの視点からアドバイスを頂けるすごく貴重な時間でした!👏
そして運命の表彰式!
発表会後はそれぞれのチームが作ったゲームを実際に遊びながら、最終審査の終了を待ちます。
どのチームも面白いゲーム作ってて、普通に楽しんでました!笑
そして結果発表!
3位、2位と順にチームが発表されて、いよいよ1位の発表...
そこで僕たちのチーム名が画面に映し出されました。優勝でした!!🎉
Zoomのスポットライトを当てられて、驚きと喜びで何も喋れなかったことを今でも覚えています笑
最後はLT会と懇親会!
チームで優勝の喜びを分かち合った後、サイバーエージェントのゲーム事業部SGEの説明会やエンジニア社員さんによるLT会、懇親会が行われました!
LT会では、若手エンジニアさんは「入社1年目での経験」の話を、ベテランエンジニアさんは「仕事において大切にしてるマインド」の話をしており、サイバーエージェントにはコミュニケーションやチームワークを大切にする文化があり、若いうちから大きく成長できる環境がある、ということを知ることができました!😄
その後懇親会が行われ、濃密だったこのインターンの幕が閉じました。
学生の僕がプロトスプリントリーグで優勝して得たもの
僕がプロトスプリントリーグに参加して得たものが5つあるので、それについて話していきたいと思います!
1. チーム開発の経験を通して、チームワークにおける学びを得た!
初対面同士でも認識のズレが起きないように頻繁にコミュニケーションをとることを意識したり、チーム全体を見ながら「どうすれば自分はこのチームに大きく貢献できるか?」みたいなこと考えながら立ち回ったりと、色々なことを考えながらこの3日間を過ごしていました。
GitHubの扱いといった具体的な技術の学びはもちろんですが、チーム内でのコミュニケーションや立ち回りの経験からは、良いチームワークを成立させる上でのたくさんの学びを得られたなと感じます!
2. ゲームを作りきる経験を通して、技術力が大きく伸びた!
発表会という締め切りに向けて3日間という物凄いスピード感の中、どうすれば面白くなるかを試行錯誤したり、ゲームの細部にまでこだわったり、優先度を考えタスクの取捨選択しながら最終的に一つのゲームを作りきるという経験は、ハッカソンならではだなぁと感じます。
そのプロセスは本当にめちゃくちゃ大変で、そこまで大きな負荷がかかる環境はなかなかないと思います。でも、だからこそ自分の技術力が大幅に引き上げられたなと感じます!
3. 自分の長所短所を知り、次につながるモチベーションを得た!
インターンでは全国からいろんな学生が集まってきます。同世代の人たちと出会い、技術力に大きな刺激をもらったり、時には高い壁、世界の広さを感じたりします。
そんな人たちとのチーム開発、競争を通して感じた悔しい思い、できなかったこと、足りなかった部分は、次なる成長への強いバネになっていきます!
初めてプロトスプリントリーグに出場した時は、何もできず悔しい思いをしたのを良く覚えていますが、そこでの経験が自分の成長を加速させてくれたんだなと、今回の結果を受けて強く感じます。
そして逆に、自分にできたこと、得意だったこと、好きだなと思えることにも気づくこともできます。そういった自分の強みを認識した時、それが活かせるような将来のビジョンが見えてきたりします!
4. サイバーエージェントについての理解度が上がった!
毎日の個人面談や発表会でのフィードバック、企業説明会やLT会などを通して、サイバーエージェントのことやそこで働くエンジニアの雰囲気を知ることができたなと思います!
今回はオンライン開催でしたが、メンターさんと個別で話せる機会が用意されていたり、zoomチャットやSlackが盛り上がったりしていて、オンラインでもちゃんと会社のことを知れるんだなと感じました!
5. 同世代とのつながりを得た!
一緒に喜びを分かち合ったチームメンバーとは今でも交流があり、一緒に開発をしたり、就活の話をしたり、たわいもない雑談をしたりしてます!
互いに刺激し合い、切磋琢磨し合えるような最高のつながりを作ることができたのは、これからの自分の人生において間違いなく大きな財産になると思っています!
最後に
プロトスプリントリーグは本当に貴重な経験ができるインターンシップだと思います。「自分には何もできなかったらどうしよう...」という不安を感じる人も多いと思いますが、失敗や挫折も含めて全てが自分にとってプラスの経験として返ってきます。ぜひ勇気を出してチャレンジしてみてください!
最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございました!😆