動物と暮らすという事⑥
変顔のレオ😜
ごはんを食べる勢いが減って、私自身は心配だった。
ごはんをあげると物凄い勢いで数秒で完食。
これが失速し、一度に食べられる量が減ったのだ。
ただいつものカリカリは規定量を数時間かけて食べてくれてはいたので、良しとした。
筋肉がかなり萎縮していたので、この治療が上手く進んで代謝異常が少し収まれば、もう一度筋肉をつけられるかもしれない。
そして、せめて自分で立てる様に戻れないかと思っていた。
筋肉にはタンパク質を、と鶏のササミだけはいつも準備していた。
ただ腎臓に負担がかかることや、膀胱炎に既になっていた事もあって量は控えめにしてある。
これはまだ食いつきも良いので安心だ。
さらに筋肉萎縮の改善の為、レーザー治療も開始!
通える限り毎日でも通うつもりだ。
この際 治療費は厭わない!
立てる様になるのが目標だ!と主治医とも前向きに話していた。
と
頑張ろうと思っていた矢先…
(この先は下のお話しです)
初めての下痢、しかも血便。
夜遅くにアウアウ言い始め、おかしいと思っていたらユルユルうんち。
今まで緩いうんちなんてした事無かったから、本人も焦っていた様子。
ユルユルうんちの後は夜中に数回ほど血の混ざった下痢。
ついに副作用が出た!
アドレスタンの添付文書にあった症状だ。
直ぐに投薬を中止し、獣医へ相談との事。
朝一番で病院に予約。
直ぐに診てもらえた。
アジソン病の恐れもある為、血液検査。
結果はナトリウム、カリウム値は正常な為、アジソン病の症状では無かったので一安心。
突発性の胃腸炎の診断だったが、やはりクッシング症候群の症状で感染症に罹り易いというのは本当だった。
抗生剤と皮下点滴で下痢止め、アドレスタンは一旦減薬1日5mgで様子見になった。
今度は抗生剤の影響か便秘になる。
今までうんちで困った事なんて無かった。
2日間出ないので心配になり、肛門を刺激してあげてようやく出た。
食欲も少し戻ってきた。
アドレスタンを1日2回に戻す。
レーザー治療も含め、この所毎日病院に通っている。
⑦に続く