月山1

土地の相続登記の義務化

所有者不明の土地が増えている問題を解消するため、民法と不動産登記法を見直すと発表した。相続登記の義務化や所有権の放棄を認める制度の創設、遺産分割の話し合いができる期間の制限などが柱となる

土地の所有権は適正な管理や税金の支払いなどの義務を伴うものだ。所有権の放棄は、課税逃れや管理費用を国に転嫁するなどのモラルハザードを招きかねないとの懸念が根強く、現行の民法は認めていない。
法制審部会の議論では人口の都市集中や少子高齢化の進行を受け、遠方の土地を手放したいと考える人が多くなると指摘があった。親など被相続人の死後に相続した土地を管理できなくなり放置することは、所有者不明土地の発生要因ともされている。(8日法務省発表)

だから何?とひねくれた見方をしてしまう。今さら何言ってるの、地方にそんな余裕はないと思うけどな( ^ω^)・・・    

今日、温泉の休憩所で、近隣のおばあ様方の話に耳を傾けながら試験勉強していた。集落の空き家が目立ち、100円で譲ると言っても貰ってくれる人がいない。地方の空き家は、市町村に寄付を申し出ても断られてしまう。寄付されても財政的に面倒見切れないからである。

現在の状態を招いたのは、明らかに国の責任である。問題先送り、有効な手立てを打ってこなかった無策の産物以外の何物でもない。が、そのツケは全て国民に回ってくる。日本国民はそれでもデモ、起こさないだろうな(>_<)


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