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教則本の楽譜を打ち込みしてみる
楽譜を演奏した音源がないときに役立つのは・・・
ピアノで新しい譜面に挑戦する時、音源がない場合があります。
超簡単な曲なら、譜読みしていけるんですが、
やはり大抵は、譜面を見ただけでは曲のイメージはつかみにくいもの。
昔(27歳当時)ピアノを習っていた時は、新しい曲になると、
先生に弾いてもらって、持参したテープレコーダーで録音するという方法でのりこえてました。(スマホでないというのが時代分かりますね。)
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しかし、今は独学。どうするか。
ここで、パソコンの出番です。
音楽ソフト(DAW)に打ち込んで演奏させるのです。
ピアノロール形式なら結構早く打ち込めるようになりました。
そして、自動演奏させてみる。
表現の細かいニュアンスは、再現させることができませんが、
譜読みの参考程度なら、自動演奏でOK。
ということで、ピアノのテキストTHE ADULT PIANO COURSE おとなのためのピアノ教本 METHOD3
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の「浜辺の歌」が結構弾けるようになって来たので、
次の曲の譜面のイメージをつかむべく、打ち込みしました。
これらは、簡単な曲ですが、
もっと難しい曲になると、打ち込みはなかなか役に立ちます。
右手の演奏音源と、左手の演奏音源を別々に作っておいて、
右手を練習したいときには、左手音源を流しながら右手を合わせてみたり、
左手を練習したいときは、右手音源を流しながら左手を合わせる、
などの工夫もできます。
曲の速さも自由自在に変化させられる。
音源にメトロノーム音を入れ込むこともできる。
今どきのパソコンは、音楽をするうえでいい相棒になってくれます。
このように譜読み用音源も作ることができるし、作曲もできる。
本当に技術は進歩したものですね。
訳あって今はピアノを習うことはできませんが、
色々と工夫して独学を進めていきたいと思います。