【転職#2】給料が下がる…それでも転職を決めたのは?
今日は自身の転職について書きます。
概略はすでに自己紹介の記事に記載しました。また転職を考えたきっかけについても記載しておりますので是非ご覧になってください。
コチラに記載の通り、昨年末に一社目の船関係の会社を退職し、今年の1月から再エネ事業者に転職しました。
いわゆる超ホワイト企業にいたのですが、「本当に自分がやりたいことをやっているのだろうか」と疑問に思うようになり、転職活動を始めました。
転職活動開始
転職活動を開始すべく、手始めに転職サイトに登録。
私が登録したのはキャリアカーバー(今はリクルートダイレクトスカウト)とリクルートエージェント、JACリクルートメント、そしてロバートウォルターズジャパンでした。
このままではいけないとは思ったものの、なにがしたいのかがわからないままだったので、幅広く求人票を眺めていました。
ただ、なかなかピンとくるものがなく(あとになって振り返ると、自分自身が何がしたいのかがわかっていなかったのでぴんと来ていなかった)、2か月くらいたっていました。
更には、軽い気持ちでコンサルを紹介するリクルーターの方との電話面談で、こんなことを言われてしまいました。
「Renさん、正直、その程度の気持ちなら転職しないほうがいいです。転職を決める人は①やりたいことが明確な人、②今の会社を辞めたい人、この2パターンに入らないのであればやめておきましょう」
そう、私は①やりたいことが明確でない、②今の会社を必ずしも辞めたいわけではない、という状況で転職活動をしてしまっていました。
改めて、なぜ転職をしようと思ったのか、そして後悔しないために自分をしっかり振り返りたいと思い、キャリアコーチングサービスを利用してみました。
このキャリアコーチングの話はまた詳しくしたいと思いますが、自己分析やエージェントの方との対話と通して、「再生エネルギー」に関連する業界に絞っていきます。
人生の軸?
私の転職の軸=すなわち人生の軸は「社会貢献」x「自分らしさ」にいきつきました。
自己分析を通して自身がどうありたいか、ということを考えたときに、家族(特に息子)に対して誇れることがとても大切な要素だと感じました。
誇れる仕事はやってて楽しく、そしてやりがいがあると思うのです。
そして誇れる仕事とはすなわち「社会貢献」を実感できることでした。
まあ、どんな仕事も社会に貢献しているとは思いますが、その中で「自分らしさ」が活かせることが、自分のキャリアを輝かせられるポイントと考えました。
私の「自分らしさ」っていうのが、性格だったりスキルであったりするわけですが、いろいろと総合した結果、”洋上風力のエンジニア”にいきつきました。
給料が下がりそう…
やりたいことが明確になり、転職の軸も見つかり、あとは転職活動を進めていくぞ!と意気揚々でしたが、悩ましい問題が発生します。
そう、給料が下がりそう、ということ。
転職活動をして、改めて当時所属していた会社が「超ホワイト企業」であることを思い知らされます。
さらに私が退職した昨年は、海運業界は過去最高益を更新するような業績で翌年のボーナスも跳ね上がるという状況…
洋上風力に関するポジションをくまなく探しましたが、船に関わってきたとはいえ洋上風力の業界自体は未経験なので基本的に給与は最大3割程度下がってしまうという状況でした。
自分の人生を主体的に決める
でも私の中ではすでに決まっていました。
今までの人生は会社に自分の人生を完全に預けてしまっていたこと、そして「超ホワイト」な環境に浸ってしまい、このままだと踏ん張り時に踏ん張れなさそうであることも。
この転職活動の期間、本気で自分を振り返りいろいろと考えましたが、結局は棺桶に入るときに「人生最高だったな~」と思えるような人生を歩みたいということでした。
そのためには自分の人生を主体的に生きる必要があり、この転職を通して自分の人生を自分で描くことができると確信していました。
最終的には面接時に給与面について話し合いを進め、サインアップボーナスという形で1年目の給与は前職と同様にまで上げることができました。
2年目からは等級を上げないと給与が下がってしまいますので、成果を上げるべく必死です…(いい意味です)
まとめ
ということで今日は給与を下げてまで転職した理由について書かせていただきました。
人生、一度きり。後悔しない選択を常にしていきたいですね。
Ren
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