【司法書士試験】独学者が合格までに要した費用
お疲れ様です!
れんとまんです。
司法書士としての新人研修に追われ、なかなか原稿作成の時間が取れません…。
想像以上にボリュームがあって、仕事をしながらだと結構大変です。
年末年始は休まず研修を受講し続けることになりそうです。
「合格した後何をすればいいんだろう?」
「研修って何種類受ける必要があるの?」
こういう疑問を持っている方は結構いらっしゃるかと思いますので、
落ち着いたら合格後の話も書いてみようかなと思っています。
合格後にやるべきことをまとめた記事を書いて、その記事だけ見ればやることが全部分かる!っていう風にしておきたいですね。
さて、本題に入ります。
今回は、「独学で司法書士試験に挑戦したらお金がどのくらいかかるのか?」ということをお話していきます。
以前こちらの記事にも書きましたが、
独学の最大のメリットは費用が抑えられることです。
では、どの程度抑えられるのでしょうか?
実際に私が使ったお金を計算して表にまとめてみました。
それがこちらです。
コメントしていく前に、簡単に補足しておきます。
テキストなどの教材については、最新版の金額にしてみました。私が購入しているのは古い版ですので、実際に使った金額とは多少のズレがあります。
TAC出版で購入できる教材については、会員価格(表示価格から10~15%OFF)を記載しています。会員登録は無料ですので、是非登録しましょう!
勉強期間は約2年、2回の挑戦で合格した人間が使った金額です。勉強時間はこちらを参照ください。
では、コメントをしていきます。
結果としては約15万円ということになりました。
安いと思うか高いと思うかは人それぞれだと思いますが、集計してみて第一に私が思ったのはこうです。
「予備校の講座を使うよりは安いんだろうけど、結構お金かかったんだな」
予備校の講座って、意外と教材代のウエートが大きいのかもしれませんね。
逆に、独学でも教材を集めるのにはまとまったお金が必要だということになります。
当然ですが、受験回数が多くなるとその分使うお金は多くなります。
私は2回の挑戦で終わらせることができたことと、1回目の挑戦から2回目の挑戦にかけて大きな法改正が入らなかったので、テキストの買い替えをしなくて済んだことから、独学受験生の中でも費用を抑えられた方なのかなと思います。
(テキストを買い替えなかった分、法改正があった部分だけに特化した講座を受講しました。
よって厳密にいえば、「”ほぼ”独学で合格した」が正しいですね…。)
このことから、「短期間で合格できなければ独学のコスパは悪いかもしれない」ということは覚えておいたほうが良いかもしれません。
ちなみに私の場合ですが、仮に2回目の挑戦で合格できなければ、記述対策の講座を受講することを検討していました。
独学でやれることはやり切った感覚があり、「今年不合格だったらもう手詰まりだな。独学を続けても、いつ合格できるか分からないな…」と思っていました。
一方で、予備校の講座を複数回受講した場合はもっとお金がかかるわけなので、「とりあえず1年目は独学で勉強してみる」とか、「予備校の講座を取ったけど不合格だったから、次は独学でいこう」とかは全然アリだと思います。
不合格だった人の中には「合格の実力はあるけど運悪く落ちた」という人は一定数いるはずです。
例えば、模試で択一・記述ともに高得点を取り続けてきたけど、本番では苦手なところが出て記述で基準点割れしたという人です。
そういう人が次年度も予備校の講座を取り続ける必要はないかなと感じています。
思い切って独学に切り替えることを検討してみても良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私の結論としては、「独学でもある程度まとまったお金は必要だし、不合格が続けばコスパは下がる」ということになります。
一方で、短期合格できれば費用は大きく抑えられます。
独学をオススメはしませんが、合格が不可能なわけではないので、とりあえず挑戦してみるのは悪くないと思います。
独学で合格できれば、とても自信になりますしね。
少しでも参考になっていたら嬉しいです。
それでは!
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